サイゼリヤの間違い探しの過去問から見る傾向と対策

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サイゼリヤのキッズメニュー間違い探しがあまりにも難しいので、

公式に公開されている過去問23問を全部解いてみて、傾向を分析してみました。


本記事の中盤以降には過去問のネタバレが含まれていますのでご注意下さい

集計・分析対象

2019年2月時点でサイゼリヤ公式サイトに掲載されている過去問23回分を対象に分析しました。

参考: サイゼリヤ公式サイト(間違い探し)
https://www.saizeriya.co.jp/entertainment/

観点

サイゼリヤの間違い探しには、各回で10個の間違いがありますので、23回分、計230個の間違いに対して、対象・間違い方・難易度の3観点で分類しました。

間違いの対象

間違いの対象オブジェクトを、以下の6つに分類します。

  1. 動物
  2. 文字
  3. 図形
  4. その他

なお、人が着用しているもの(衣類・装飾品など)は人に含め、人が持っているもの(食器など)は物に含める事とします。

間違い方

間違い方、つまり、どのように間違っているかについては、以下の7つに分類しました。

  1. 色の違い
  2. 存在の有無
  3. 向き・角度・位置
  4. 形状(大きさ・長さなど)
  5. 別物に入れ替わっている
  6. その他

3と4が似ていますが、3の「向き・角度・位置」は大きさや形状はそのままで、位置などが異なるものです。

なお、数えられるものの数の違い(例えばトマトが3つなのに対して2つになっているなど)については、存在の有無として計上しています。

難易度

こちらは主観による分類ですが、間違いごとに4段階の難易度を付けました。

No難易度説明
1間違いなく発見可能なもの
215分以内には概ね発見可能なもの
3人によってギブアップの可能性があるもの
4超難ギブアップの可能性が非常に高い鬼畜なもの

集計結果

こんな感じで集計してみました。
結構面倒だった… 機械学習で集計させるプログラムを組む力の無い自分を恨む

集計結果のサマリを次に示します。

間違いの対象


母数が段違いなので当然ではありますが、物が圧倒的に多い結果になりました。

「その他」となっているのは、背景の空の色が異なっていたケースです。物ととれない事もないのですが、今回はその他としました。

詳細な件数は以下の通り。

No対象件数
134
2動物24
3134
4文字22
5図形15
6その他1

 

間違い方

間違い方の王道である、存在の有無、向き・角度・位置、形状が3トップとなっています。

その他になった例としては、顔の表情が違う(ウインクしている)などのケースです。

詳細な件数は以下の通り。

No間違い方件数
1色の違い27
2存在の有無52
3向き・角度・位置41
4形状(大きさ・長さなど)77
55
6別物への入れ替わり20
7その他8

難易度

私の主観ですが、半分以上は易か並レベルの間違いとの結果になっています。

実際に店舗で間違い探しをしたときも、残り1,2個が見つからずに諦める場合が多いことも考えると、割と妥当な数字なのかなと思います。

詳細な件数は以下の通り。

No難易度件数
187
288
346
4超難9

超難と判断した間違いに関しては、後ほど紹介します。

分析

難・超難の出現頻度

まずは問題ごとの難・超難の出題頻度について見てみます。

単純に件数から算出すると、難は1問あたり平均2.0個の出現率となり、超難は1問あたり0.39個の出現率となっています。

なお、実際の件数では、難は1問あたり0〜4個、超難は0〜1個の間でした。

問題によって難易度にばらつきはあるものの、スムーズに10個の間違いを見つけられるケースは稀と言えるでしょう。

間違い方別の難度

次は、間違い方ごとに難・超難の間違いがどれだけ含まれているかについて見てみます。

No間違い方全体難の件数超難の件数
1色の違い2700
2存在の有無5230
3向き・角度・位置41104
4形状(大きさ・長さなど)77295
5520
6別物への入れ替わり2000
7その他820

まず、No.1 色の違い、No.6 別物への入れ替わりに関しては、全ての間違いが易または並という結果になっています。どちらも初見で違和感を覚えやすく、早期に発見しやすい間違いと言えるでしょう。

同様にNo.2の存在有無も、母数52件に対して難が3件のみとなっており、大部分が問題なく発見可能という結果になっています。物の有る無しというのは、左右の絵を見比べていても最も気づきやすい違いの1つですので、この結果は納得できるかと思います。

一方で、超難の間違いが含まれたのは、No.3の向き・角度・位置とNo.4の形状のみです。特に形状の違いでは難・超難が4割以上を占めており、鬼門と言えそうです。

母数は少ないですが、No.5の量の違いにも注目したいです。5件のうち2件が難、表には出ていませんが残り3件も並となっており、割合で言うとこちらも難度が高めとなっています。実際、私が過去問を解いていても、量の違いは発見がかなり難しいと感じました。

これらのことから、物体の向き・角度・位置・形状の違い、並びに量の違いに注意する事が重要ということが言えるでしょう。

攻略法

ここからは、私が実際に23回分の過去問を解いてみた上での所感をもとに、サイゼリヤ間違い探しを攻略する上でのポイントを述べます。

なお、誰がやっても見つけられるような簡単な間違いについては対象外としています。

ここから下にはネタバレを含みますので、過去問を今後プレイする予定のある方はご注意下さい。

人が出てきたら手元を見る

人の服装や持ち物、表情が変わっていればすぐに気付けますが、手元の微妙な違いは案外見落としがちです。

例えば2007年12月のこちらの絵。マスクの有無に気を取られて、持ち手が逆になっている事に気づきにくいケースです。

こちらは2013年6月版の双眼鏡を持っている男の子。袖の長さが微妙に違います。

先程の持ち手のケースと違い、男の子自体の動きには何も違いがなく、服の袖だけが違っている為、非常に見落としやすく作られています。

これ以外にも持ち物や手の角度など、様々なパターンがありますので、手元への注意を怠らない事がポイントです。

物と物の間隔に注意する

最後まで見つけられない間違いで最も多いと思われるのが、物の大きさや長さが微妙に異なるケースです。

例えばこれ。山の高さが微妙に違うんですが、所見ではこんなのまず気づかないですよね。

こういった間違いを見つけるには、物と物の距離を見比べてみるのが良いです。この問題で言うと、太陽を中心に山や木・イタリアのイなどとの距離を見比べて、違和感があればそこを徹底して見ていく感じです。

矢印などの説明用図形は見落としやすい

サイゼリヤ間違い探しは、製品の製造過程を説明したものが多いです。その為、説明用として矢印などの図形が多く用いられますが、これらに間違いが隠されている事もあります。

絵に意識が行ってしまっていると、ついつい説明用の矢印の違いを見落としてしまいがちです。

過去には、矢印ではなく絵の背景(ここではクリーム色の楕円)に間違いが含まれていた問題もありました。

スムーズにクリアするには、絵だけでなく図形にも気を配っていく必要があります。

説明文には間違いが少ない

過去問の傾向として、説明文に間違いが混入しているケースは非常に稀です。

あったとしても「Kids Menu」のスペルミスなど、非常に目立つ部分に限られています。

あくまで推測ですが、説明文中に間違いがあると、未就学児が発見するのが困難な為、説明文は聖域としているのではないでしょうか。

食材説明に間違いが無いか、一字一句見ていくのは時間の無駄となる可能性が高いので、優先度は下げたほうが良いでしょう。

あからさまに混雑している所には間違いが少ない

ひと目見て「うわっ、めんどくさそう・・・」と思う場所、絵柄が密集しているような所には案外間違いは少ないです。

例えばこれ。サイゼリヤ間違い探し本の表紙なんですが、真ん中の茶色いエリア、これひとつずつ見ていくのは気が遠くなりますよね。

でもこれ、中心の茶色エリアの中には間違いが1つしかありません。ここまでど真ん中に絵柄が集まっているとついつい熱心に探してしまいますが、ミスリードなんですね。

田中的難度ランキング

最後に、私が「超難」と判断した間違い9個をランク付けしてみました。その中から上位3つを紹介します。

※完全なネタバレなのでご注意下さい。

3位 2014年12月版

まず第三位。ツイッターやブログでも一時話題となった間違いです。

大胆にも背景の色を茶と緑で変えてきた点も斬新でしたが、注目すべきはこのお子様の右手。

微妙に、びみょーに高さが違います。服の模様の見え方が違うところをきっかけに気付く方が多いのではないでしょうか。

2位 2013年12月版

第二位は、2つの難関が共存しているこちらのケース。

①牛の手の組み方が逆
②2つ目の富士山だけ左右反転している

①は攻略法の項でも紹介した「人の手元を見る」で対処できます(牛ですが)

が、②は更に難しい。なにせ高さも幅も一緒です。富士山①②③が本来全て同じ形であることに気付かないと、発見は難しいでしょう。

1位 2014年9月版

そして堂々の第一位は、2014年9月のこちら。

どこが違うかわかります?
左下のフォークとスプーンの他に、もう1箇所間違いがあります。

・・・

・・・

・・・


dの下端の影が微妙に違うんです。

さすがにやりすぎなんじゃ?と思いますが、サイゼリヤさんは手加減してくれません。

これの最も嫌らしい点は、左下のフォーク・スプーンの間違いが陽動になっている事です。

Kids Menuエリアは、ほぼ毎回間違いが含まれている場所ではありますが、2個含まれている事は稀です。

大抵の人は、フォーク・スプーンを見つけたらKids Menuはノーマークになるんじゃないでしょうか。

私もこれ、リアルタイムで完全にやられたのを今でも覚えています。

番外編

さいごに

サイゼリヤ間違い探しについて色々書いてみました。我ながら最高に時間の無駄遣い贅沢な時間の使い方をしたと思います。

今回、たくさん問題を解いていて感じたのですが、サイゼリヤの中の人ってほんとによく考えてますよね。

高難度の間違い探しをあえてキッズメニューに入れ、「キッズメニューなのに難しい」という事で話題を呼び、間違い探しに注目が集まる事を想定して、間違い探しの中にサイゼリヤの品質へのこだわりを盛り込んで訴求していく。

ネット界隈を見ていても、サイゼリヤの企業イメージは私が学生の頃と比べてかなり向上しているように感じます。

とりあえず、今ある問題は全部解いてしまったので、今後も3ヶ月置きぐらいには店舗に足を運んで、キッズメニューを凝視する活動を続けたいと思います。

間違い探し楽しい!サイゼリヤ美味しい!

ではでは!!!

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この記事を書いた人
田中

「日常に添えるちょっとしたアクセント」をテーマに発信しています。
ホームシアターの作り方。スパイスからのカレー作り。役に立たない話などなど。

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