Kindle Unlimitedを1年間使ってみた感想 >>

東京都内の美味しい炒飯の店15選

スポンサーリンク

炒飯が好きすぎて、去年は色々な店を食べ歩いてました。

東京都内だけで40店舗以上は行ったかと思いますが、その中でも美味しいと感じた15軒を紹介したいと思います。

なお、私は味濃い目が好きなので、それが存分に反映された選出となっているのをご了承下さい。

新雅(江戸川橋)

有楽町線の江戸川橋駅から5分ほど歩いた所にある「新雅」

ランチタイムはすぐに満席になり、外に待ち行列ができるほどの人気店。

600円とは思えないボリュームたっぷりの量で、おこげが付いたしっかり炒められている炒飯です。

このお店、珍しいのが炒飯にお新香が付いてくるんです。刻み紫蘇の添えられててこれも美味い。店内の清掃も細かい所まで行き届いていて、ひとつひとつの仕事がとても丁寧なお店という印象でした。

炒飯以外の品もきっと美味しいに違いないので、江戸川橋に立ち寄った時にはまた利用したいです。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13185107/

中華徳大(荻窪)

目を引く鮮やかな緑。荻窪にある「中華 徳大」のほうれん草炒飯(900円)です。パラパラに仕上がったご飯は、さすが炒飯に定評のある中華専門店。

インパクトのある見た目ではありますが、味付けは控えめ。その理由は炒飯の上に乗った豚もも肉スライス。この肉とご飯を一緒に食べた時に最も美味しくなるよう、味付けが考えられてるそうです。

そして、私は知らずに注文しなかったんですが、こちらのお店には名物「らんらんトッピング」なるものがあるそうです。


画像: 食べログ(マル・サトシさん)

・・・

卵卵(らんらん)ってことかー!!!!ウマそう・・・

 

券売機にはランランボタンはないので、カウンターで注文が必要だそうです。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131906/13001111/

中華屋 啓ちゃん(荻窪)

荻窪の住宅地の中にある「中華屋 啓ちゃん」の炒飯。

紅生姜がトッピングされているのが珍しいこちらの炒飯は、胡椒ががっつり主張してくるので、味濃い目の炒飯を求める人におすすめです。

ある程度食べ進んだら、紅生姜を混ぜて味の変化を楽しむのも○。

650円という値段ながら、ご飯1合はあろうかという大盛りなので、たくさん食べたい方にも嬉しい品です。

ちょっと分かりづらい場所にあるので、地図をよく読んでから行くのが良いです。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131906/13129223/

チャーハン王(新橋)

店名からしてもうチャーハンの店な「チャーハン王」。新橋駅前にあるニュー新橋ビルのB1に店を構えています。元々博多でオープンした店が、東京に進出してきたそうです。

なんとこちらのお店、メインメニューがチャーハン1品のみという割り切った業態なんです。

チャーハン王の炒飯は、具材を全てペースト状にした後に調理しているそうです。炒飯の味は具材の味が中心なので、食べる場所によって微妙に味の濃薄に違いがでますが、ペースト状にして調理することでどこから食べても均一の味を楽しめるわけです。

また、チャーハン王には炒飯専用の酢醤油が用意されています。最初は何も付けずに食べ、半分を過ぎたあたりで酢醤油をスプーン1杯かけて食べるよう、メニューにも書かれていますw

最初に何も付けずに食べると「確かに美味しいけど普通じゃない?」と思うんですが、中盤に専用のタレ(酢醤油)をかけると、一気に化けます。

もう少し塩気が欲しいと思っていた所に醤油が混ざり、お酢が温かいご飯と混ざることで、香ばしい香りが鼻に抜けていきます。これは病みつきになりますよ。

炒飯一本で東京進出を果たしたチャーハン王、炒飯好きであれば一度はご賞味あれ。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13143700/

来々軒(人形町)


人形町(水天宮前)が誇るキタナシュラン、「来々軒」の肉入り炒飯(780円)です。

この炒飯、とにかく中毒性がありすぎます。板橋チャーハンを彷彿とさせるしっとりとしたご飯と、ゴロゴロ入った旨味たっぷりのチャーシュー。脂と肉の甘味・旨味を感じる味付けで、塩っ気が少ないのが特徴です。

少食な人では完食が難しそうな量ですが、ラードが良いからか胸焼けせずに食べ進められます。

古いお店なのと、正直あまり掃除が行き届いてないので、味と量を楽しむと思って割り切って訪れるのが良いと思います。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13038139/

晴々飯店(上野)


上野にある四川料理のお店「晴々(セイセイ)飯店」の豚角煮炒飯(780円)。中国醤油をベースに作られている為、驚くほど濃い色をしています。

特徴はなんと言っても八角の風味のするチャーシュー。写真でも分かる通りめちゃくちゃデカい。2cm角ぐらいはあるでしょうか、そんなのがゴロゴロと入っています。食感もとても柔らかく、これが780円で食べられるなんて嘘みたいです。

角煮だけあって味付けは甘めですが、刻みキャベツが入っているので重くなりすぎずバランスが取れています。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13098240/

中華料理 大宝(白金高輪)

『値段は気にしないから美味しい炒飯を食べてみたい!』という方には、白金高輪にある中華料理店「大宝」の焼飯(1300円)を推します。

セットじゃないですよ、単品で1300円です。中華街の高級店でもないかぎりこの値段の炒飯はなかなかありません。

私も注文する時「なんでこんな高いんだ?ボッタクリじゃないの?」と思いましたが、カウンターから見える調理中の姿で理由がわかりました。

中華鍋の周りに置かれた具材・調味料の数が凄い!確か10種類以上はあったと思います。そして素人目にもわかるくらい時間をかけて中華鍋を煽り、丁寧に調理されています。これは時間がかかる・・・

実際食べてみると、旨味が伝わってくるしっかりした味付け。何かが主張しているわけでもないんですが、絶妙なベースの上で具材全てが調和している印象。値段が値段なので常用は難しいですが、間違いなく値段相応の味を楽しめる一品です。

注意点として、この焼飯、ランチタイムには食べられないんです。あまりに手間がかかるので、回転の早いランチタイムでは提供できないそうです。なので、炒飯を食べたい方は夜営業の時に行くように気をつけて下さい。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13001670/

麺飯食堂 ひら匠(広尾)

私が東京都内の炒飯を40店舗以上食べ歩いた中で、最も好きなのがここ「ひら匠」の炒飯です。

広尾のオシャレな散歩通りにありながら、ガッツリ飯が楽しめるこのお店。こちらの炒飯は、ネギの風味と黒胡椒がピリッと効いた刺激的な一品

味濃いめ、塩コショウ強めが好きな人には全力で勧めたい炒飯です。

味付けがしっかりしてる分、量食べると辛くなるので、お腹が空いている時に行きましょう。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13056763/

丸鶴(大山)

マツコの知らない世界でも紹介された、「ザ・板橋チャーハン」とも言うべきしっとり系炒飯が食べられるのが、ここ「丸鶴」。

東武東上線の大山駅から徒歩7分。正直ちょっと行きづらい立地ではありますが、創業50年を超えており、毎日行列の絶えない人気店です。

パラパラとした炒飯とは対照的なしっとりとしたご飯。それでいてしつこくないのは、フレッシュなラードを使用しているからとの事。

チャーシュー炒飯(850円)は、脂の乗ったチャーシューがゴロゴロと入っていて、しっとりしたご飯と絡み合う絶品です。

メニューにある「とび子チャーハン」というのも気になりますね。。。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13142320/

新福菜館(秋葉原)

変わった見た目の炒飯を求めるならこちら。「新福菜館」が提供している「焼きめし」です。元々京都のお店ですが、東京にも進出してきており、秋葉原や麻布十番に店舗があります。

黒チャーハンとでも言うべき外観ですが、味はそこまで濃くなく、むしろさっぱりした仕上がりになっています。中華そばと焼きめしのセット(950円)が人気メニューらしく、中華そばと合わせて食べるからこその控えめな味付けなのでしょう。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13185998/

桂花ラーメン(新宿)

これは炒飯というよりも黒胡椒飯なんじゃないか?

と言いたくなるくらいに黒胡椒の効いた炒飯。これが食べられるのは新宿にある「桂花ラーメン 新宿ふあんてん」

この記事を読んだのをきっかけに訪店しましたが、期待通りパンチの効いた一品でした。

 

熊本ラーメンのお店なんですが、新宿ふあんてんでは店舗限定で炒飯を出しています。なので、炒飯が食べられない店舗もあるので注意が必要です。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13038411/

一寸亭(千駄木)

谷根千エリアの代名詞とも言える谷中銀座商店街近くにある「一寸亭」

一寸亭と書いて”ちょっとてい”と読みます。

こちらの五目炒飯は少し変わっていて、エビ、玉子の他に椎茸、人参、ナルトが入っています。一口食べると椎茸の香りがふわーっと口の中に広がり、そこから黒胡椒がビシッと脇を固めてきます。

椎茸の風味がバラちらし寿司を彷彿とさせる、上品な炒飯です。

谷中散歩の際には一寸亭の炒飯を試してみては。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13008492/

東光(北千住)

北千住から徒歩で10分弱の所にある中華料理店「東光」

こちらの「特選東光チャーハン」は、エビがゴロッと入ってなんと750円という信じられない価格設定。

ご飯はパラパラとした仕上がりで、魚介系の出汁でしょうか、とても深みのある本格的な味です。面白いのがグリーンピースじゃなくて枝豆が入ってるところ。とにかく、値段でも味でも満足させてもらえる一品でした。

北千住でランチするならまた行きたいお店です。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13062942/

十八番(浅草)

つくばエクスプレスの浅草駅から歩いて5分ほどの所にある「十八番」

こちらの炒飯はとにかく具だくさんなのが特徴。チャーシュー、卵、たけのこ、ネギなど、五目じゃなくても色々な具を楽しめます。五目炒飯を頼んだらどんなのが出てくるのか・・・

ご飯は若干しっとり目で、味も比較的さっぱりしています。味濃いめの炒飯を好む方には少々物足りないかもしれませんが、毎日食べられる炒飯というのはこれぐらいの味付けが丁度良いと思います。

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13114577/

喜楽(渋谷)

渋谷の道玄坂中腹にある中華料理店「喜楽」

こちらのはもやしワンタン麺が非常に人気なお店ですが、実は炒飯もかなりのもの。

きつね色のご飯が特徴的で、玉子、ネギ、刻みチャーシューが入ったシンプルな構成です。比較的量は多めですが、味が濃すぎないので最後までいけます。

また、主題から外れますが、こちらの餃子も美味いんです。

このパリッとした焼き加減にもかかわらず、ふっくらした仕上がり。餡もニンニクが効いていて実に美味しい。

食べログ: https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001705/

さいごに

中華料理店であればほとんどの店で提供されている炒飯。お店によって味の違いが現れやすいので、沢山食べ歩いても飽きません。

これからも色々なお店を回って美味しいチャーハンを探し求めていくので、機会があればこの記事もアップデートしたいと思います。

それでは。

スポンサーリンク
グルメ
スポンサーリンク
アーカイブ
田中ともうします。
タイトルとURLをコピーしました