ほうれん草ペーストの作り方を知らず、サグチキンカレー作りに失敗したのが悔しかったのでリベンジしました。
今度は結構いい感じ(普通程度の辛さ)に仕上がりましたので、自信満々に書いていきます。
目次
材料(2〜3人分)
- 鶏もも肉 200g
- 玉ねぎ 中1個 200g
- ほうれん草 1袋 200g
- バター 30g
- ヨーグルト 75g
- トマトケチャップ 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
- 塩 小さじ1
- 水 50cc
- ギー 大さじ1
- カルダモン(ホール) 6粒
- クローブ(ホール) 6粒
- ガラムマサラ 小さじ1.5
- コリアンダー 小さじ1
- クミン 小さじ1/2
- カイエンペッパー 小さじ1/2
- ターメリック 小さじ1/3
- チューブしょうが 小さじ1
- チューブにんにく 小さじ1
※必要機材 : フードプロセッサ or ミキサー
相変わらずスパイス以外の材料はこだわり少なめ。しょうがもにんにくもチューブ。トマトはケチャップで済ませます。
前回のビーフカレーの失敗から、クミンとカイエンペッパーの量を半分にしてみました。
手順
①-1 鶏肉のマリネ化
鶏肉を食べやすい大きさに切った後、ヨーグルトを絡めて冷蔵庫に突っ込みます。
①-2 ほうれん草をペーストにする
ほうれん草を適当にカット(3分割ぐらい)して鍋でさっと茹で、フードプロセッサでペースト状にします。
茹でてる間に玉ねぎもみじん切りにしておきます。
水分が少ないとフードプロセッサがうまく回らず、ペースト状になりません。そういう場合は少量の水を足してもう一度回してみて下さい。
前回はここでほうれん草がみじん切りで終わってしまったので、無事ペーストになってホッとしました。
② ホールスパイスを炒める
鍋にバターを入れ、中火で加熱しながらカルダモンとクローブを炒めます。
1〜2分でカルダモンが少し膨れたら次の段階へ。
③ あめ色玉ねぎを頑張る
みじん切りした玉ねぎ、しょうが、にんにくを鍋に投入して、10〜15分ほど中弱火で玉ねぎがあめ色になるまで炒めます。
この時点で凄く美味しそうな匂いがしてきます。
12分後・・・
本当はもっと長くやった方が良いのかもしれないけど、気が短いのでこの辺で切り上げました。
④ ケチャップとスパイス投入
玉ねぎがいい感じになったら、ケチャップを投入して1〜2分ほど炒めて水分を飛ばします。その後、パウダースパイス(ガラムマサラ、コリアンダー、クミン、ターメリック、カイエンペッパー)と塩小さじ1を入れて中弱火で2分ほど炒めます。
匂いがシチューっぽさから一気にカレーに変わります。
⑤ 鶏肉投入
この時点で20分以上は経過してると思いますので、冷蔵庫に入れておいた鶏肉を出し、絡めていたヨーグルトと一緒に鍋に投入します。
中火で2分ほど炒めて鶏肉に火を通します。
⑥ ほうれん草ペーストで緑にする
サグチキンカレーの主役、ほうれん草ペーストを混ぜていきます。この時に水50ccも一緒に入れます。(ほうれん草ペーストが水っぽい場合は、水入れなくてもいいかも)
⑦ 煮込む
弱火で15分ほど煮込んで水分を飛ばします。焦げないようにたまにかき混ぜます。
⑧最後に味を調整して完成
最後に味見をして、塩などで味を調整します。今回は塩気が足りなかったので、小さじ1杯の塩とギー大さじ1を入れました。
実食
前回に比べると相当ほうれん草カレーっぽい見た目に仕上がりました。
肝心の味は・・・
おお、美味い!いい感じ!
前回の反省を活かし、クミンを減らしたのが功を奏したのか、好みの風味に仕上がりました。カイエンペッパーも半量にしたので辛さも丁度良いです。
ただ、ちょっと色が美しくないのが気になります。
反省会
煮込むうちにほうれん草ペーストがくすんだ色になっていったのが気になって、色々検索してみた所、以下のような記事が見つかりました。
ほうれん草ペーストは煮込むと色が変わっていくので、仕上げに混ぜれば緑色をキープしやすいんですね。
ただ、色はくすむけども煮込んだほうが美味い、とも言っていますし、正解は個人の好みということでしょうかね。
私的には今回の味がかなり好みだったので、無理に緑にしなくてもいいかなぁと思ってます。
さいごに
ここ最近は毎週のように挑戦してる自家製インドカレーですが、ようやく満足行くカレーが作れた気がします。
複数のスパイスを混ぜて作ると、味の調整の幅が広く、やりがいと同時に難しさもありますね。
来週は、妻から強めに要求されているキーマカレーを作ってみようかと思います。
それではまた。