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長岡花火のついでに金沢観光したら捗った

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昨年、2泊3日で新潟の長岡花火大会と金沢観光を一気に堪能する旅に行ってきました。

思い返してみると『あれ、この旅程って結構いいんじゃない?』と思ったので紹介したいと思います。

長岡花火とは

正式名称は「長岡まつり大花火大会」

毎年8月2日と8月3日(曜日配列関係なくこの日と決まっています)に開催される、日本三大花火大会のひとつです。

全長2kmの幅で打ち上がるフェニックス花火は、そのスケールに感動する余り、涙する人も多いと言われる花火です。

多くの人が感動する長岡花火大会のフェニックス花火

長岡花火だけ観て帰るのはもったいない

が、今日の主題は花火ではなくその先。主に首都圏から新幹線で長岡に行く人向けの内容です。

 

長岡花火に行こうとする人の大半が遭遇する2つの問題があります。

  • 泊まる場所ない問題
  • 花火以外に観光するところがない問題

泊まる場所がない

長岡花火は全国から2日間で約100万人が集まる大きな大会です。

しかも日程が8/2と8/3で固定されているということは、当然宿泊施設の競争が激しい(というか勝てない)んです。

 

旅行代理店などが半年以上前から部屋を押さえているケースも少なくなく、長岡駅はもちろん、近隣駅の宿は例外なく満室になっています。

 

田中
田中

近隣のホテルは絶対に取れないと言っても過言じゃない

花火以外の観光地がない

もうひとつの問題、長岡に行ったはいいけど他の観光地が無い

 

田中
田中

長岡に住んでる人に怒られそう…

車で来る方は比較的柔軟に県内や近隣の県を回ることができますが、電車勢はそうもいきません。

かと言って1泊で東京にとんぼ返りするというのももったいないです。

そこで金沢観光

私も長岡旅行をする際、この2つの問題に散々悩まされたんですが、考えた末に出した答えがこれ。

1日目は長岡花火を堪能し、2日目、3日目は金沢観光

というコースです。

このコースであれば、2つの問題が一気に解決します。

金沢に行くなら直江津に泊まるのが最適解

長岡花火大会を終盤まで観た後の電車で行ける駅で、ホテルがあり、かつ翌朝早い時間に金沢に着ける駅は、直江津です。

直江津はホテルの数自体は少ないものの、長岡からの帰りの電車は大半の人が越後湯沢方面に流れるので、直江津のホテルは比較的空いていて狙い目です。

新幹線を使うことになりますが、直江津 -> 上越妙高 -> 金沢の乗り継ぎがスムーズにいけば、2時間で金沢まで行く事ができるので、花火後の翌朝から金沢観光にシフトすることができます。

 

田中
田中

翌朝の午前中には金沢に着けます

(余談ですが、東京方面でホテルを取るなら越後湯沢がおすすめです)

おまけ(私の長岡1日目)

新幹線で長岡に行く方の参考までに、私の去年の過ごし方を載せておきます。

午前中に新幹線で新潟へ

まずは、午前中に新幹線で東京から新潟に飛びます。

意外と知らない方も多いんですが、長岡行きの切符が売り切れていても、新潟行きであれば買える事があります。

妻

せっかく新潟いくなら長岡以外も見たいよね

昼食は新潟で「イタリアン」

ランチは新潟のソウルフード「イタリアン」を食べました。

スパゲッティではなく、太い焼きそばにミートソースをかけた変なワイルドな食べ物です。

みかづきのイタリアン

新潟駅から一番近いイタリアンの店は「みかづき 万代店」です。

ちょっと歩くので夏は暑いかもしれません。

 

新潟駅で日本酒の自販機を楽しむ

食後は新潟駅のぽんしゅ館で日本酒を堪能します。

これ全部日本酒の自動販売機(1杯100円)です。同じ自販機が越後湯沢駅にあります。

新潟駅のぽんしゅ館にある日本酒の自動販売機

100円で美味しい純米吟醸や大吟醸が飲めるなんて幸せすぎます。

が、飲みすぎると花火を楽しめなくなるのでセーブしつつ楽しみます。

 

夕方前に新潟から長岡へ

ほろ酔い気分のまま、鈍行で新潟駅から長岡駅へ向かいます。

お金のある人は新幹線を使っても良いと思います。

 

この年は右岸ベンチ席のチケットを確保できたので、割と遅めに会場入りしました。

会場の近くには大型スーパーがありますが、めちゃくちゃ混雑してますし、それ以外に暇つぶしスポットがありません。

指定席券を持っているならあまり早めに行き過ぎるのももったいないです。

夜は花火を堪能

そして夜になったら花火を堪能です。

右岸ベンチ席はほぼ全ての花火をベストポジションで見られるので、非常にコストパフォーマンスが良い席だと思います。

終演前に会場を出る

長岡の花火は変わっていて、見所であるフェニックス、正三尺玉、ミュージック花火は演目の中盤あたりに位置しています。

そのため、終演15分前ぐらいに会場を後にしても十分に楽しむ事ができます。

帰りの長岡駅はとても混み合うので、予めプログラムを読み込んでおいて、どこまで観るかを決めておくのがおすすめです。

 

私は22時過ぎの普通電車で直江津に向かい、24時半頃ホテルにチェックインしました。

さいごに

2泊3日で長岡と金沢観光という去年の旅程ですが、終わってみるととても濃密な3日間で、良い旅行ができたと思いました。

 

夏はスキーができない分選択肢が狭まりますが、長岡から少し足を伸ばせば金沢富山立山黒部アルペンルートなどもあります。

 

電車で長岡花火大会を見に行こうと考えている方は、他の観光地も色々と調べてみることをおすすめします。

それではまた!

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