ラム肉を使ってラムカレーを作ってみました。もちろん市販ルーじゃなくてスパイスからです。
ほんとはマトンカレーにしたかったんですが、マトン肉が手に入らなかったのでラムで妥協…
目次
材料
今回はこちらのレシピを参考にしました。(パクチーは苦手なのでパクチー振りかけは継承してません)
- ラム肉 300g(可食部)
- 玉ねぎ 大1個
- (☆)レモン汁 大さじ3
- (☆)塩 小さじ1
- (☆)ヨーグルト 大さじ2
- サラダ油 大さじ2
- トマトケチャップ 大さじ2
- ヨーグルト 大さじ2
- 水 250cc
- チューブしょうが 小さじ2
- チューブにんにく 小さじ1
- ローリエ 3枚
- カルダモン 5粒
- クローブ 3粒
- シナモンスティック 1本
- ガラムマサラ(パウダー) 小さじ1
- コリアンダー(パウダー) 小さじ1
- クミン(パウダー) 小さじ1/2
- カイエンペッパー(パウダー) 小さじ1/2
ラム肉が買える場所

そういえばラム肉なんてどこで買ったの?
ラム肉は普通の肉屋ではなかなか売ってません。
売ってても買う人少ないですしね・・・
いくつか買えるお店がありますが、今回は『肉のハナマサ』で購入しました。
700g弱で780円。というと安そうに感じますが、後述する脂肪分があまりに多いので、肉としては割高ですね。
作り方
毎度あまり代わり映えしない作り方ですが、今回は肉が臭みのあるラム肉なので、下ごしらえを念入りにやりました。
下準備① ラム肉を水洗いして脂肪を除去
ラム肉はそのまま調理すると独特の臭みが出てしまうので、最初に水洗いします。
水洗い後は、包丁で白い脂肪部分を取り除き、赤身を一口大にします。
分けるとこんな感じ。
やりすぎ感はありますが、ラム肉の臭みの元はこの白い脂肪なので、臭みが苦手な人は入念に除去した方が良いです。
下準備② ラム肉をマリネ化
一口大にしたラム肉を、☆印と混ぜて冷蔵庫に3時間ほど入れときます。
あまり美味しそうな色じゃありませんが気にしちゃだめです。
下準備③ 玉ねぎをみじん切り
玉ねぎを予めみじん切りにしておきます。
① ラム肉に火を通す
冷蔵庫のラム肉を取り出し、フライパンで軽く火を通します。中火で5分くらい。
加熱中に水分がどんどん出てくるので、適宜廃棄します。
火が通ったら、別の皿に一旦置いておきます。
② ホールスパイスを加熱
鍋にサラダ油を入れ、ローリエ、カルダモン、クローブ、シナモンを中火で加熱します。
10〜20秒くらい。
③ 飴色玉ねぎを作る
みじん切りしておいた玉ねぎを鍋に入れ、にんにく、しょうがと共に炒めてあめ色にします。
中火で15分くらいでしょうか。
④ ケチャップ・スパイスを投入
トマトケチャップ、塩、パウダースパイスを投入して3〜4分炒めます。ここも中火。
⑤ ラム肉を投入
退避していたラム肉を投入
ヨーグルトを混ぜて3分ほど炒めます。
⑥ 水を入れて煮込む
軽く炒めたら水を入れてかき混ぜ、蓋をして45分〜1時間ほど煮込みます。
火はできる限りの弱火。
底に玉ねぎがくっついて焦げる可能性があるので、時たまかき混ぜます。
水分が飛んでドロっとしてきたら完成。
実食
盛ってみました。キーマカレーのときとちょっと色合いが似てます。
食べてみると・・・
いい感じ!
最も心配していたラム肉の臭みですが、いい感じに臭みが取れてジンギスカンくらいの風味(?)になってます。
スパイスの辛味も丁度いい感じです。カイエンペッパーの小さじ1/2はもう定番になりつつあります。
癖のある肉が苦手な妻も平気そうに食べていたので、臭み取りは上手く行った様子。

このラム肉なら食べられた!
反省会
玉ねぎはもうちょっとドロドロにした方がよかったか
今回、玉ねぎ炒めるのを少々サボってしまったからか、みじん切りの玉ねぎの形が最後まで残ってしまいました。
あめ色玉ねぎ作りの工程で、もうちょっと念入りにあめ色にしておくんでした・・・
さいごに
毎週作っている自家製カレーですが、そろそろネタがなくなりつつあります・・・
次回はビーフカレーに再チャレンジしてみようかと思いますが、他にいいカレーネタないもんですかね。南インド系の豆カレーとか、タイのココナッツ系カレーでしょうかね。
まだまだスパイスたくさんあるので、レパートリー増やして練習重ねないとです。
それではまた。