今回は、私が今までに使ってきたキーボードを紹介します。
キーボードの話だけでご飯が食べられるような方向けですよ。

キーボードを個別で買うっていう発想がそもそもない・・・
Majestouch
画像: www.diatec.co.jp
学生時代に初めて買った外付けのキーボード。確か2006年ごろ。
この頃は、キーボードを単体で買うなんて考えたこともありませんでした。
が、使っていたPCに付属していたキーボードが壊れたのをきっかけに、友人に勧められるままに購入しました。

いつまで付属キーボードで消耗してるの?
青色LEDのインジケータや、かな無し刻印である点などが当時の私には大変イカして見えましたし、
初めてのメカニカルスイッチに、キーボードの打鍵感ってここまで変わるものかと驚かされました。

変換・無変換がアイコンなのが地味にカッコいい
REALFORCE 108 UBK
Majestouch買ってから半年後・・・
Majestouchを勧めてきた友人が

「静電容量無接点方式」っていう凄いスイッチがあるよ
などと誘惑してきたことがきっかけで、金欠学生だったにも関わらずRealforceに買い替えました。

いま沼ってるの完全にあいつが原因じゃないか
静電容量無接点式の小気味よい打鍵感、
キーごとに重さが違う変荷重キー、
高級感のある右上のReal Forceのロゴ、
使い始めて数時間経つ頃には、完全に虜になってました。

小指・薬指のキーが軽いのは嬉しい
なお、この頃もHHKBの存在を知ってはいました。
しかしながら当時の私は
『あれは変態用のキーボード、俺には関係ない』
などと言っていたような気がします。
関連記事リアルフォースとHHKBを比較
HHKB Professional 2
そんな私がHHKBを買ったのは2010年の暮れ頃。
当時の職場のデスクがめちゃくちゃ狭かったんですよ。
キーボードとマウスを置いたらもう幅いっぱい。
書類や筆記用具を置くスペースが全然確保できない。
それで、コンパクトなキーボードを求めて行き着いたのがHHKBでした。

『あれは変態用のキーボード、俺には関係ない』

コンパクトでカッコいいキーボードが欲しい
でもRealforceの打ち心地は捨てがたい
- 60キーで省スペース
- 軽い
- 配置カッコいい
- ホームポジション崩れない
- なんか玄人っぽい
- 静電容量無接点式
と、私の要求を120%満たしてくれたキーボードです。
DIPスイッチ(※)で配置をカスタマイズできるのも嬉しいポイントでした。
※一部のキー配置を変更できるスイッチ
複合入力のカーソルキーには最初苦戦しましたが、毎日使ってたら2週間ほどで自然と慣れました。
今思い返しても、静電容量無接点式の虜になっていた私には、HHKB以外の選択肢はなかったように思います。
気に入りすぎて、色付きのキーを追加購入してしまうほどでした。

『あれは変態用のキーボード、俺には関係ない』
関連記事HHKBのDIPスイッチ設定
HHKB Professional2 JP Type-S
HHKBの日本語配列キーボード、静音モデルのType-Sです。
職場用と家用のキーボードを両方HHKBにしようと購入しました。
が、買ってから2週間もしないうちに飲み物をこぼし、あえなくジャンク品になってしまいました。
覚えている限り、Type-Sの打ち心地は抜群に良かったですね。
静音性だけでなく、打鍵感も上質なものになっていました。
Corne Cherry
HHKBから乗り換えた先がこちら。
Corne Cherryという左右分離型のキーボード。
自作キットを購入して、自分ではんだ付けやネジ止めをして作るタイプです。
キー数は左右合わせて42個と、HHKBより18キー少ない構成となっています。

うわ、使いづらそう・・・
自作キーボードには色々なキットがありますが、
HHKBを長く使っていたので、せっかくなら60キーよりも少ないモデルにしようと考えました。
最終的には以下の理由でCorne Cherryを選択。
- 必要最小限のキー数
- 左右分離型
- 親指キーの配置
- 見た目のカッコよさ(超主観的)
実際使いはじめて2週間ほど経ちましたが、とても快適に使えています。

思い切って乗り換えてよかった!
さいごに
もっと買っているかと思いましたが、意外にも12年間で4つしか買ってないんですね。
自作キーボードの世界に足を踏み入れたことで、今後もう少し増えそうな予感はありますが・・・
それではまた。