ワンルーム賃貸で作るホームシアター

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今回は我が家のホームシアターについて書いてみます。
賃貸マンションでホームシアターを構築したいとお考えの方の参考になれば幸いです。

ちなみにテレビではなくプロジェクターを使用しています
プロジェクターのメリットについては以下の記事で紹介してるので、良かったらご覧下さい。

テレビの代わりにプロジェクターを導入する3つのメリット
突然ですが、我が家にはテレビがありません。 代わりにプロジェクターを使ってます。そうです、教室とか...

ホームシアター概要

まずはホームシアターの全体概要について説明します。

部屋について

部屋は賃貸のワンルームで、キッチンを除くと4.0m × 3.6mぐらいの約8.5畳です。
独り暮らしにしてはちょっと広めかな?というぐらいでしょうか。
幸いにして出っ張りのない長方形な部屋なので、プロジェクターの利用に適してます。

ホームシアターで何を見るのか

私がホームシアターで見ているものは主に2つ。
ひとつはHDDレコーダーを経由しての地上デジタル放送。いつも見ているドラマがより臨場感のある大画面で楽しめます。

そしてもうひとつは、Amazonのプライム会員が利用できる動画見放題サービスの「Amazonプライム・ビデオ」です。

月額400円(または年額3900円)のプライム会員になることで利用できる為、その他の動画配信サービスよりも手頃な価格で映画やドラマを楽しめます。

最新作などは有料コンテンツだったりしますが、過去の人気作品は大抵無料で観られるので、ふと「何か適当に映画観たいなー」と思った時には充実した2時間を過ごせています。

なお、プライム会員になると動画見放題の他に以下の特典があります。正直、年3900円でこれだけのサービスが受けられるのは異常です。

  • プライムミュージックで100万曲以上を聴き放題
  • プライム・フォトで容量無制限に写真をクラウドストレージに保存
  • プライム配送対象商品は配送料が無料
  • お急ぎ便(500円)、当日お急ぎ便(600円)、お届け日時指定便(500円)が全て無料

プライム会員になるには、Amazonプライムのホームページから、無料体験申し込みをするだけです。

構成要素

ホームシアターは以下の機器で構成しています。

なお、スクリーンは使用していません。壁が白いので、直接投影しています。

かかった総額

プロジェクター(9万円)
スピーカー(3万円)
BDレコーダ(4.5万円)
FireTV(0.5万円)
HDMI切替器(0.5万円)
上記の機器購入かなり大雑把ですが、17.5〜18万円ほどです。

無印良品で買ったAVラックも合わせると22万円くらいかな?ちょっと高いですね。

参考画像

で、こんな感じになってます。

投影サイズは大体100インチ(幅220cm × 高さ120cmぐらい)です。
機器の都合上これ以上は大きくできませんが、独り暮らしのホームシアターであれば十分すぎる大きさだと思います。

画像はわかりやすいように明るめにしてますが、実際視聴する際はカーテン閉めて照明は豆電球ぐらいにしてます。

機器の構成

ホームシアターを構成する機器について前述しましたが、彼らの接続イメージはこんな感じです。

映像の入力元はBDレコーダ、Amazon FireTV Stick、あと一度も使ってないPS4の3種類です。
これらをHDMI切替器に繋ぎ、切替器からスピーカシステムのINPUTに接続します。そしてスピーカーシステムの出力をプロジェクターへ繋いで完了。
なお、接続は全てHDMIケーブルで行っています。

配置

構成の次は配置について説明します。

またまた汚い手描きで恐縮ですが、配置イメージ図を描いてみました。


赤い丸がスピーカーで、矢印はスピーカーの向きを、黄色はプロジェクターの投影を示してます。
ソファに座った状態で最も快適に視聴できる設計にしました。

図をご覧になるとお分かり頂けると思いますが、プロジェクターは斜めに投影してます。
ですが斜めに映るわけではなく、ちゃんと長方形に映りますよ。
EPSONのEH-TW5350は台形補正機能を持っている為、これぐらいの角度でもきっちり補正して長方形に投影してくれるんです。

あと、図に描き忘れましたが、サブウーファー(HTP-S363本体)はソファ左のラックに配置してます。サブウーファーだけはソファに向いていませんが、ここは妥協点。

そして今度は横からの図。

ええ・・・いくらiPhoneのメモ帳の手描き機能とは言え、絵心無さすぎて笑えますね。

まあそれは置いといて、この図でも赤い丸と黄色い線が示すものは同じです。
フロントの3つのスピーカーは斜め下を向くように設置し、サラウンドの2つはソファに座った人の耳の高さに合わせて設置しています。

あとはAVラックですね。これはさすがに画像で貼りましょう。

最下段にルンバが隠れてます。9.5cmの高さ確保するのに結構苦労しました。

これは無印良品のステンレスユニットシェルフというもので、利用者が自由にカスタマイズして購入できるんです。そして結構安い!
他メーカーのAVラックも検討してみたのですが、どれもめちゃくちゃ高いんです・・・びっくりしますよ、ラックだけで10万とか20万とかするんですから。

うちは別に重たいアンプとかCDプレーヤを置くわけじゃないので、無印のシェルフで十分でした。

スピーカーの配線と配置

次はサラウンドスピーカーの配線と設置についてです。

パイオニアのHTP-S363はサラウンドスピーカー含めて全て有線接続です。最初は無線接続のサラウンドシステムを検討したのですが、無線接続だと電源ケーブルが必要になる為、結果的にケーブル取り回しが複雑になるということで諦めました。

なるべく部屋をおしゃれに見せたかったので、スピーカーケーブルが目立たないように工夫しました。もうちょっと頑張れたけど途中で諦めたのは内緒。

有り難かったのは、HTP-S363の純正ケーブルがかなり細い事。
オーディオ界隈の方的には、音質がああああああああと叫びたくなるようなケーブルだとは思いますが、そもそも約3万円のサラウンドスピーカーに音質など求めていませんので大丈夫です。

5.1chで音に囲まれている感覚が得られるのが重要なんです。


赤線のあたりをケーブルが通ってます。

ケーブルが目立ちそうな場所では、ホームセンターで買ったモールを使いました。

さて、スピーカーの配線で問題となったのは、HTP-S363のフロントスピーカーのケーブルが3mしかない事でした。先ほどの画像見るとわかりますが、明らかに6mくらいは必要です。

そして更に問題が。このスピーカーのケーブルは本体に埋め込まれてて交換できないんです・・・いやほんとパイオニアさんお願いしますよ・・・

なので秋葉原で細いケーブルを買ってきて、絶縁テープを使って継ぎ足ししました。

え?音質?知らんがな。

スピーカーの設置

さて、順序がおかしくなりましたが、配線の次はスピーカーの設置です。
フロントスピーカーはこんな感じで設置してます。

恐らくこのホームシアター構築で最も時間をかけて悩んだのがここ。
こいつらを賃貸マンションの壁に、斜め45度の角度でどうやって設置するか。かなり難しい問題でした。

持ち家だったらブラケットを埋め込んでしまえば簡単なんですが、賃貸ではそうはいきません。

色々悩んだ挙句に見つけたソリューションが壁美人でした。
壁美人については後日別の記事で紹介しようと思うので、ここでは概要だけ。

壁美人とは、簡単に言うと石膏ボードに取り付け可能な固定金具です。しかも取り付けには専用のホッチキス針を使うため、跡がほとんど残りません。それなのに耐荷重が半端ないんです。写真の金具ですら耐荷重6kg×2です。もっと大きいサイズになると、テレビを壁にかける事も可能です。

さて、壁美人の概要を語ったところで本題に戻ります。
今回フロントスピーカーの固定に使ったのは、以下のアイテム。

  • 壁美人壁側金具(6kg) × 2
  • ワイヤーネット(100均で売ってる)
  • ワイヤーネット用フック(100均で売ってる) × 2 or 3
  • 結束バンド
  • すべり止めシート

これらを使って、以下の手順でフロントスピーカーを固定していきました。
画像を使って全て説明できれば良かったのですが、既に構築済なのですみません・・・

  1. 壁美人の壁側金具を天井付近の石膏ボードに打ち込む
  2. ワイヤーネットを金ノコで適切な大きさにカットする
  3. 2でカットしたワイヤーネットを、壁美人の金具に引っ掛ける
  4. フックをワイヤーネットに引っ掛ける。不安定になので結束バンドを使って固定する
  5. フックにすべり止めシートを巻きつける
  6. スピーカーを結束バンドでぐるっと1周巻く
  7. スピーカー側の結束バンドとワイヤーネットを、角度を調整しつつもう一つ結束バンドを使用して固定する

これでフロントスピーカーの設置は完了です。

サラウンドスピーカーは斜めに設置する必要が無いため、壁美人(時計用)のフックにスピーカーを直接引っ掛けるだけでOKでした。

構築で気をつけた点

結構長々と語ってきましたがそろそろ終盤です。
このホームシアター構築にあたって私が重視した点、こだわりポイントとでも言いますかね、それを紹介したいと思います。

投影する高さをできるだけ低くする

プロジェクターを導入すると割とやりがちなのが、投影する位置が高すぎる問題です。
映画館の前方席を想像して頂ければわかりやすいですが、スクリーンを見上げるような姿勢になるのは避けなければなりません。見上げて視聴するような設計にしては、肩が凝ってしまってせっかくの大画面が台無しです。

私は、映像下端の高さが30cmを超えないようにプロジェクターの角度を調整しました。
このあたりは、各家庭のソファ等の環境に合わせて調整するのが良いでしょう。

一応例のイメージ図を再掲しておきます。

スクリーンを使わない

プロジェクターといえばスクリーンに投影するのが一般的ですが、私はスクリーン無しを選択しました

理由は以下の通り。

  • 床置きタイプだとルンバの邪魔になる
  • 壁掛けタイプは使ってない時が格好悪い
  • 天吊りタイプは賃貸なので設置困難
  • そもそもスクリーンを買うと余計にお金がかかる
  • 壁投影なら後から模様替えが柔軟に行える
  • スクリーンが無くても十分満足できる画質だった

私の部屋は壁が白なのでそのまま使えましたが、白い壁でない家の場合は、プロジェクタースクリーンと同じ材質の壁紙がありますので、そういった物を使うのが良いと思います。

スピーカーを床に置かない

壁美人を使って頑張ったのもこのためです。
スピーカーを床に置くと部屋が狭く見えてしまうんですよね。私はできる限り部屋に物を置かない方針を取っているので、スピーカーは壁付けにしました。

とかなんとか言って、ほとんどルンバの通路確保のためにやったことなんですけどもね・・・
彼のおかげで随分と構築に制約が生まれましたが、結果的に良い環境に仕上がったので感謝してます。

おわりに

我が家のホームシアターについて長々とお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。
私の場合は構築に2週間近くを要しましたが、出来上がって初めて映画を観た時は、大画面と5.1chサラウンドの迫力に感激しました。

まだホームシアターを経験したことの無い方でご興味があれば、是非構築してみることをおすすめします。世界が変わりますよ!

 

ホームシアター向けのプロジェクターを紹介した記事はこちら

 

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この記事を書いた人
田中

「日常に添えるちょっとしたアクセント」をテーマに発信しています。
ホームシアターの作り方。スパイスからのカレー作り。役に立たない話などなど。

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