ブログ開設する際、記事ページにコメント欄を設置するかどうか、悩みますよね。
当ブログではコメント欄を設置していないのですが、その理由について書いておこうと思います。

うちはコメント欄ありません
返信に時間を割く必要がない
まず挙げられるのはコメントへの返事を書く時間的コストです。
コメントしてくれた方に失礼のない返答を考えるのは、多少なりとも時間がかかりますよね。長文コメントの場合はなおさらです。
開設当初はコメントが付かないかもしれませんが、記事数が多くなりPVが増えていくと、コメントをもらう頻度も多くなってきます。
そうなればコメント返信にかかる時間も当然長くなります。
個人的には返信に時間を割くよりは記事を書きたいと思っているので、コメント欄はない方がありがたいです。
批判コメントを見ずに済む
コメント欄があると、批判コメントが付く場合があります。
汚い言葉で罵ってくる人もいますので、精神的ダメージを受けることもあるでしょう。
私なんかは小心者なので、賞賛コメントが10件付いていても、たった1件でも批判コメントが付いたら心穏やかにはいられません。
ましてや炎上なんてもってのほかです。

煽り耐性ってそう簡単に付かない
コメントを承認制にするのも、結局荒らしコメントを目にする事になるので精神衛生上良くありません。
読者の反応を気にするようになると、思うように記事が書けなくなりますし、最悪の場合ブログをやめてしまうことにもなりかねません。
コメント欄をなくすことで、こういったリスクを軽減できます。
お問い合わせフォームで十分
コメント欄を設置しない場合の問題として、記事に重大な間違いがあっても指摘する場が無いなど、外部とのコミュニケーションが取れないことが挙げられます。
これに関しては、問い合わせフォームを設置しておけば回避できます。
コメント欄と違って内容も非公開になることから、荒らしやアンチコメントが送られてくる可能性はかなり下がります。
また、問い合わせフォームからは企業案件が舞い込んでくることもありますので、コメント欄よりも設置するメリットは大きいです。

問い合わせフォームがあれば大丈夫
記事に他人の文章が入り込まない
コメントというのは自分以外の人が書き込むのがほとんどです。
つまり、自分の記事に自分以外の文章が載る事になります。
しかもその内容を自分ではコントロールできません。
優しい雰囲気のブログを目指していたのに、荒々しいコメントがついたりコメント欄で喧嘩が始まったりしてしまってはたまりません。
掲示板じゃないので、自分のコンテンツは自分でコントロールしたいんですよね。

コメントもコンテンツとして見られてしまう
さいごに
コメント欄を設置するかどうかは人それぞれで正解はありません。
批判も含めてすべて受け入れる人もいれば、承認制でコメントを弾く人、私のように一切受け付けない人など様々です。
大事なのは、
- デフォルト設定だから
- みんなやってるから
といった安易な理由でコメント欄を設置せず、自分で考えて決めることだと思います。
ではでは。