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結婚式で削ったものと削らなかったもの

結婚式の準備は選択と意思決定の連続です。

オプションや演出、プランのグレードについて削る削らないか、持ち込みで済ませるか。

初めてプランナーと打ち合わせたとき、『こんなに決めることが多いのか』と驚きました。

 

今回は、私たちが挙げた結婚式で削ったもの、削らなかったものについてまとめてみました。一例として参考になれば幸いです。

削ったもの

引き出物

私たちは会費制で式を挙げたので、引き出物はなくしました。

会費制で少しでもゲストの負担を抑えつつ、引き出物をなくして荷物を減らせればと考えた結果です。

ご祝儀制の場合は引き出物を削るのは難しいと思いますが、『ヒキタク』などの引き出物宅配サービスを利用すれば当日に大きな荷物を持たせることにはならないのでおすすめです。

 

ウェディングケーキ

割と珍しいかもしれませんが、披露宴のウェディングケーキをなくしました。

 

妻と料理のプランについて相談しているとき、

『そういえばケーキカットとかファーストバイトってやりたい?』

と聞いてみたところ

 

妻

いや、別に

 

 

という反応だったので思い切って削ってみました。

ケーキをなくすと10〜15分ほど時間を浮かせることができますので、その分ゲストとの歓談に使うことができました。

 

私たちの場合はケーキの代わりは用意しませんでしたが、シュークリームやドーナツなどのスイーツでタワーを作ったり、乾杯前に鏡開きをするカップルも増えているそうです。

 



ドリンクメニュー

これは式場にもよりますが、私たちが挙げた式場はドリンクメニューが割高だったのもあり、思い切って最も安いグレードを選びました。

国産ワイン(赤・白)、瓶ビール、烏龍茶、オレンジジュース、リーフワインのみの滅茶苦茶質素なプランです。

 

田中
田中

その代わり料理のグレードを上げた

 

念の為、親しい友人10名くらいに

ドリンクのグレードを下げて料理を上げようと思ってる』

と相談したのですが、みんなに『そっちの方が嬉しい』と賛成されました。

 

妻

お酒飲めない子も結構いるしね

 

新郎の衣装

これはまあみんな削るんじゃないですかね。

1番安いタキシードにして、靴とかカフスは自前。

お色直し用の2着目はもちろん無し

 

田中
田中

新郎の衣装を楽しみにしてる人とか皆無では

お色直しでメガネを普段使わない丸メガネに変えたら結構ウケたので、メガネの新郎さんには猛烈におすすめします。

 

削らなかった

料理

これは先輩カップル達が口を揃えて言うポイントですよね。

料理は削っちゃダメ

料理は安いプランを選ぶとすぐにバレますし、気持ちよく過ごしてもらう為にもこだわりたいところ。

 

特に私たちの場合は2万円の会費制で催したので、安い料理で済ませるわけにはいきません。

色々迷いましたが、7品のフルコースにしました。結果的に料理は大満足いただいたようなので、良い選択だったと思います。

 

田中
田中

ドリンクを下げて料理を上げた

 

装花

料理と同じく、装花が貧相だとゲストの印象に強く残ってしまいますよね。

ゼクシィの式場写真みたいな超豪華な飾り付けは不要ですが、ある程度ボリュームは持たせて飾りたいところです。

 

あと、お色直し後の新婦の髪飾りを生花にしてもらったのですが、これがとても好評でした。

 

新婦の衣装

最も注力するところ。花嫁は結婚式の主役ですからね。

ウェディングドレスとカラードレスは妥協せずに決めました(決めたそうです)。

見積りから大幅にあがりました。。。

 

田中
田中

まあ主役ですからね

妻

かなり高かったけど良かった

 

会場

削らなかったというと適切ではないですが、高いけど存在感がある場所を選びました。

結婚式場はそこら中にありますので、ゲストにとっても自分たちにとっても長く強く印象に残るような式場を選びたかったというのが理由です。

 

田中
田中

30年経っても名前を忘れない式場

 

アルバム

デジタルの時代ですが、結局長持ちするのは紙媒体。

記念のフォトアルバムは削らずに注文しました。

 

妻

アルバムは後から見返したいもの

 

自分たちでやった

招待状・席次表

ペーパーアイテムを自前で用意するのは最早定番ですよね。1人あたり500〜800円くらいは安くなったと思います。

式場提携業者のほうが上質なのは確かなんですが、正直そこまでこだわるポイントでもないと感じました。

 

いまは印刷までしてくれるサービスがたくさんありますので、ここで削らない手はありません。

 

ムービー作成

パソコンをある程度使えるのであれば、ムービー作成も自前で済ませる定番です。

一般的にオープニング、プロフィール、エンドロールの3種類がありますが、

プロフィールやエンドロールは比較的簡単に作れると思います。

 

難しい場合はココナラなどのクリエイター依頼サービスを利用すると手軽です。

2万円〜3万円くらいでムービー作成も依頼できます。

 

田中
田中

このアイコンもココナラで描いてもらいました

 

プチギフト

式場が用意してくれるプチギフトって、いかにも式場が用意しました感があって嫌だったので、自分たちで選びました。

 

「ティーフォルテ」という紅茶ブランドのティーバッグなのですが、形の崩れないピラミッド型でギフトにぴったりでした。

 

 

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妻

これは可愛かった

 

 ウェルカムスペース

ウェルカムスペースはムーミンのぬいぐるみや新婚旅行のアルバムを置いたりしてゆるく賑やかな感じにしました。

 

結婚式のウェルカムスペースに置いたぬいぐるみなど

 

式場側で飾り用意してくれるという話もありましたが、なるべく自分たちに縁のある品を置きたかったので頑張りました。

 

妻

ウェルカムボードは手作り頑張った

 

乾杯挨拶・謝辞

ゲストが友人と親族だけだったこともあり、スピーチの類いは一切お願いせず、乾杯の音頭も自分たちでとりました。

 

また、新郎父と新婦父も人前で喋るのがあまり好きではなく、無理に挨拶してもらうのは申し訳なかったので両家代表あいさつも無しにしちゃいました。

 

田中
田中

ゲストへの頼みごとは極力減らしたかった

さいごに

私たちの結婚式で削ったもの、削らなかったものを紹介しました。

結婚式・披露宴は年々多様化していて、こうあるべき!みたいなのは今後段々と薄れていくはずです。

そうなった時に大事なのは、自分たちがどうしたいかの意識をしっかり持つことだと思います。

 

偉そうなことを言うと、みんなやってるからではなく自分たちが良いと思った結婚式にするのが1番だと思います。

この記事がなにかの参考になれば幸いです。

 

ではでは。



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田中ともうします。
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