私、普段焼酎ってそんなに飲まないんですけど、ひとつだけ例外があります。
それがこれ。
はい、知名度最強の日本酒『獺祭』
の焼酎です。
お酒の記事ってアドセンス貼れないし、うまく感想まとめられないから敬遠してたんですけど、こいつだけはどうしても紹介したいので書くことにしました。
目次
獺祭とは
お酒飲む人には説明不要ですが、一応。
『獺祭(だっさい)』とは、山口県にある旭酒造が製造している日本酒のブランドです。
多くの日本酒の場合、精米歩合ごとに純米酒、純米吟醸、純米大吟醸とラインナップを分けています。ですが旭酒造は最低グレードから純米大吟醸、つまり必ず米の半分以上を削ってお酒を作るわけです。
更に純米大吟醸の中で、精米歩合45%、39%、23%とグレードを分けていくこだわり。

割とクレイジーなブランド
そんなこだわり抜いた純米大吟醸を安価に提供していることから口コミで人気が広がり、あれよあれよという間に日本中で大人気になりました。
獺祭に焼酎がある
そんな獺祭に焼酎があるんです。
度数は39度と焼酎にしては高め。ウイスキーとかジンなどに近い度数となってます。
生産量が少ない
獺祭の酒粕を蒸留して酒精成分を抽出したもので、粕取り焼酎という珍しい種類の焼酎です。
日本酒の獺祭が原料なので、当然獺祭に比べて生産量が少ないわけです。

原材料名に清酒と書かれてるのが割とクレイジー
元々は山口県限定販売だった
以前は山口県限定販売だった為、関東地方では獺祭の公式店舗ですら買えない貴重なお酒でした。
通販で買おうにもプレミアが乗ってとんでもない価格になってました。
最近になってようやく色々なお店で見かけるようになり、比較的身近になった印象があります。

山口県限定販売なので知名度は低い
獺祭焼酎の感想
ボトルを開けた瞬間がヤバい(語彙力)
まず、ボトルを開けた時の甘い香りで度肝を抜かれます。日本酒以上にフルーティな香り。
これは度数の高さが要因でもありますが、それにしても嗅いだことのない鮮烈な吟醸香を感じられます。

飲む前から美味さを確信できる香りがします
飲むと更にヤバい(語彙力)
飲む前からヤバいですが、飲むとさらにヤバい。
初めて水割りを飲んだ時は焼酎であることを疑いました。
日本酒を思わせる上品なフルーティさ、焼酎とは思えない透明感。
『え? これ焼酎なの? マジ?』
が正直な感想でした。
日本酒の蒸留酒、っていうのが正しい表現なのかわかりませんが、そう表現するしかありません。
それ以来、色々な米焼酎や粕取り焼酎を飲んでみたのですが、獺祭焼酎より美味しいと思える焼酎には出会えてません。

日本酒の獺祭より美味いと思った
獺祭焼酎のおすすめの飲み方
主観が入りまくりますが、獺祭焼酎のおすすめの飲み方を紹介します。
1番は水割り
なんといっても水割り。
獺祭焼酎の甘さを兼ね備えた透明感を引き出すには水割りが最適です。濃さはお好みで調整で良いですが、私は薄めが好きです。
なお、水は南アルプスの天然水などの軟水を使いましょう。

獺祭焼酎は水割りが1番好き
ロック
強めのお酒でもイケる方は、ぜひロックも試してみてください。
氷が溶けるに連れ、吟醸香がメロンのように柔らかくなっていくのが感じられると思います。
獺祭焼酎を買える場所
公式の獺祭ストアでは買えない
2020年1月現在、公式オンラインショップ『獺祭ストア』では、残念ながら獺祭焼酎を買うことはできません。
町の酒屋
獺祭焼酎は最近ではカクヤスなどの町の酒屋でも見かけるようになりました。
ただ、少々値段が高い事が多いです。
47club
正規価格で購入できる通販だと、地産品の取り寄せサイト『47club』があります。
品切れになっている事もありますが、通販ではこちらが1番安く買えるのではないでしょうか。
楽天・Amazon
楽天やAmazonでも購入できますが、プレミア価格が乗って少々高めになっています。
余程品薄でもない限りは他で買ったほうが良いと思います。
さいごに
正直な話日本酒の獺祭はあまり好きではないんですが、獺祭焼酎は一口飲んで惚れ込みました。
そろそろ家のボトルが空になりそうなので、追加購入しようかと思います。
ではでは。