以前は学校やオフィスでしか見かけなかったプロジェクターも、低価格化が進んだことで家庭でも楽しめるようになりました。
でも、プロジェクターに馴染みのない方からすると、映画を見る以外にどんな使いみちがあるのか疑問に思われるかもしれません。
そこで今回は、プロジェクターのいろいろな使いみちをご紹介します。
映画観賞用という先入観をなくしてみると、プロジェクターをより便利に活用できるかもしれません。
プロジェクターの使い道
動画鑑賞
せっかくプロジェクターがあるなら、ブルーレイやDVDだけでなく、YouTubeやNetflix、Huluといった動画配信サービスを活用すると世界が広がります。
『どうやってプロジェクターで見るの?』
と思われるかもしれませんが、最近では『XGIMI MOGO』など、プロジェクター本体からNetflixやHuluに接続して動画を見られる機種が多く登場しています。
その他、プロジェクターに挿すだけでOKなAmazon Fire TV Stickなど、動画配信サービスを手軽に楽しめる手段は様々です。
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パソコンのディスプレイ
プロジェクターといえば、以前はオフィスや学校でパソコンの画面を投影する事が主な用途でした。
家庭用プロジェクターが普及したこともあり、すっかり映画用途のイメージが根付いていますが、
家でもパソコンのデュアルディスプレイとして使う選択肢もあります。
家でノートPCを利用していると、『もうちょっと広い画面がほしい』と感じる時があると思います。
そんな時、家庭用プロジェクターを2台目のディスプレイとして使えると、作業範囲が広くなって効率が上がります。
パソコン用なので20〜30インチ程度の投影で十分ですから、小型機種も選択肢に入ってきます。

デュアルディスプレイに使える!
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テレビの代わりに
プロジェクターでテレビ放送を見る、という使い方を考えたことのない方もいるかと思います。
プロジェクターもテレビも、入力された映像情報を映すという点では同じです。
あとはチューナー機能のあるレコーダーさえあれば、液晶テレビと同じ感覚で地デジ放送を見ることができます。

大画面でドラマやバラエティ見るのも良い
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ゲーム
プロジェクターでテレビを見られるなら、当然ゲームをプレイすることもできます。
Nintendo SwitchやPS4などの最近のゲーム機はHDMIケーブルを使いますから、特に追加部品も不要でプロジェクターに繋げられます。

大画面でスマブラできる
家に友達がたくさん遊びに来る人などは、大画面でゲームができるように準備しておくと良いかもしれません。
Bluetoothスピーカー
昔のプロジェクターの内蔵スピーカーといえば、お世辞にも高音質と呼べないものが多かったのですが、最近ではBluetoothスピーカー機能付きの製品も増えてきています。
Bluetoothスピーカー付きのプロジェクターで代表的なのは、モバイルバッテリーで有名なANKERの『Nebula Capsule 2』
動画再生だけでなく、バッテリー駆動で10時間も音楽再生することが可能です。
Bluetoothスピーカー単体を購入するのであれば、プロジェクターと併せて使える機種を検討してみても良いかもしれません。

旅行に持っていくと盛り上がる
スライドショー上映
最後は割と上級向けの使い方ですが、フォトギャラリー的にスライドショーを流しておくというもの。
プロジェクターのあるカフェやイベントスペースなどではたまに見かける光景かと思います。
自然の写真や映像などを壁に映しておくことで、家でパーティをする時にオシャレな雰囲気を演出することができます。
さいごに
プロジェクターの色々な使い道をご紹介しました。
決して安い買い物ではありませんので、せっかく使うなら活用したいですよね。
我が家は主にテレビ・映画とゲームに使ってますが、この先も他の使い方を模索していこうと思います。
ではでは!!