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100%トマトジュース9種類を飲み比べてみた

何年か前から健康を気にして野菜ジュースを飲んでいるのですが、たまにトマト100%のトマトジュースを飲みたくなる時があります。

 

冷やしたトマトジュースが喉を通るときのドロッとした感覚がたまらなく好きなんですよね。

 

というわけで、今回は市販されているトマトジュース9種類を飲み比べてみました。

記事末尾におすすめ3選を載せているので、おすすめだけ知りたい!という方はページ下までスクロールしてくださいね。

 

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レビュー内容

デルモンテ 食塩無添加

デルモンテの食塩無添加トマトジュース

デルモンテのトマトジュースは食塩無添加の濃縮還元タイプ。

完熟トマト2.5個分を使用しているとのことで、確かにどろどろと濃厚な食感です。

 

癖が少なく飲みやすい味なので、人を選ばずにどなたでも飲める品でしょう。

1本あたり約70円と比較的安価なので、まとめ買いをして毎日飲むにはありがたい価格帯といえます。

160ml
トマト濃縮還元
無塩
食感どろどろ強め
リコピン含有18mg/160ml
単価約68円/本
主観評価

カゴメ PREMIUM 食塩無添加

カゴメのストレートトマトジュース

トマトジュースの雄、カゴメのプレミアムトマトジュース。

食塩無添加で、トマトジュースでは比較的珍しいストレート製法で作られています。

 

濃縮還元のトマトジュースしか飲んだことがない方は、初めて飲むと驚くかもしれません。

ドロドロとは対局のさらさらした食感で、『まさにトマトを搾ったらこうだよね』という味がします。

 

田中
田中

トマトそのまま絞った味がする

国産トマト100%使用のストレートにも関わらず、1本あたりの値段が100円弱で済むのは嬉しいポイントです。

160ml
トマトストレート
無塩
食感さらさら
リコピン含有11.2〜32.5mg/160ml
単価約93円/本
主観評価

カゴメ プレミアムレッド

カゴメのプレミアムレッド

Amazonとカゴメのコラボ商品で、Amazon限定販売のプレミアムレッド。

こちらもカゴメのプレミアムを冠した無塩トマトジュースですが、大きく違うのはその濃厚さです。

高リコピントマトをふんだんに使っており、市販されているトマトジュースの中では他に類を見ない味の濃さです。

また、トマトの糖度を10まで高めて使用しているため、酸味はほとんどなくとても甘く感じます

 

田中
田中

『ザ・濃縮還元』と言ってもいい

市販品の中ではリコピンの含有量はトップクラスですので、リコピンの健康効果目的(?)でトマトジュースの常飲を考えている方にはおすすめです。

難点としては、とにかく値段が高いこと。30本のまとめ買いでも1本あたり140円弱と、他の品の倍近い値段です…

160ml
トマト濃縮還元
無塩
食感とろとろ
リコピン含有32mg/160ml
単価約138円/本
主観評価

ふらの トマト100

ふらのトマト100

マルハニチロの「ふらの」シリーズのトマトジュース。

北海道産のトマトを100%使用したストレートタイプです。

 

ストレートならではの、トマトをそのまま食べているような味を楽しめます。

カゴメのストレートタイプと比べると、こちらのほうが若干濃いめの味に感じました。

また、完熟というよりはむしろ青みがかっていてさっぱりした風味が特徴的です。

 

田中
田中

野菜感のあるストレートならコレ

160ml
トマトストレート
無塩
食感どろどろ
リコピン含有11mg/160ml
単価約104円/本
主観評価

神戸居留地 完熟トマトジュース

神戸居留地のトマトジュース

富永食品から発売されている『神戸居留地』ブランド。

ここ最近では見かけることの少ない有塩タイプのトマトジュースです。

 

濃縮還元ながらドロドロ感は少なめで、特筆すべきは有塩ならではの旨味

もちろん好みもありますが、有塩の方が旨味を感じやすいため、冷製スープのような感覚で飲むことができます。

 

妻

トマトに塩振って食べるようなものか

 

 

気になる1本あたりの食塩相当量は0.7g

厚労省の目安によると1日あたり男性は7.5g未満、女性は6.5g未満の塩分摂取が望ましいとのことなので、1本飲むくらいであれば特段問題はなさそうです。

 

また、1本あたり約64円とかなり手頃な値段なのも嬉しいポイントです。

185ml
トマト濃縮還元
有塩
食感微どろどろ
リコピン含有21mg/185ml
単価約64円/本
主観評価

ヒカリオーガニック トマトジュース

ヒカリオーガニックのトマトジュース

光食品から発売されている『ヒカリオーガニック』ブランドのトマトジュース。

 

農林水産省の検査制度である有機JASの認定を受けており、農薬や化学肥料に頼らない原料で作られたオーガニックトマトジュースです。

食感としてはドロドロとさらさらの中間くらい。

無塩タイプは少し青い味がするさっぱりした仕上がりで、有塩タイプは酸味が抑えられていて飲みやすいです。

 

有機栽培トマトに限定していることもあり、1本あたりの値段は高めです。

オーガニックにこだわりたい方には有力な選択肢となるでしょう。

190ml
トマト濃縮還元
有塩/無塩
食感ドロドロとさらさらの間
リコピン含有15mg/190ml
単価約118円/本
主観評価

伊藤園 理想のトマト

伊藤園の理想のトマトのレビュー

伊藤園から発売されている『理想のトマト』

甘み、酸味、旨味のバランスを重視して作られており、1本につきトマト6個分を使用して濃厚な味に仕上げています。

 

リコピン含有量は1本あたり30mgと多めな上、無塩タイプと思えない旨味も感じられるバランスの良いトマトジュースです。

飲み口は今回飲み比べた中では最もドロドロとしているのが特徴的でした。

 

田中
田中

無塩なのに旨味をしっかり感じられる

200ml
トマト濃縮還元
無塩
食感超ドロドロ
リコピン含有30mg/200ml
単価約79円/本
主観評価

カゴメトマトジュース 食塩無添加

カゴメの食塩無添加トマトジュース

再登場のカゴメトマトジュース。

先に紹介したプレミアムとは異なり、濃縮還元のトマトジュースです。

事務作業のストレスを軽減させるGABAという成分が含まれているのが特徴で、機能性表示食品となっています。

 

濃縮還元ですが、かなりさらさらとした飲み口になっています。

完熟というよりはさっぱりした味で、癖がないので飲みやすく感じました。

カゴメのトマトジュースの中では値段も手頃なので常飲向きの品と言えそうです。

200ml
トマト濃縮還元
無塩
食感さらさら
リコピン含有15.9~27.8mg/200ml
単価約78円/本
主観評価

カゴメ あまいトマト

カゴメのあまいトマトレビュー

カゴメのトマトジュースの中でも異端な味わいの『あまいトマト』

糖度10の甘いトマトを使用しており、無糖ながら強い甘みを感じられます。

 

ただ、GABAが含まれているからか、単純な甘さではなく複雑な味がします。

正直な感想としては好き嫌いの分かれる味という印象が強いので、興味のある方でもいきなりまとめ買いはせず、コンビニなどでまず1本買ってみることをおすすめします。

 

田中
田中

一番独特な味がするトマトジュース

195ml
トマト濃縮還元
無塩
食感ドロドロ
リコピン含有20~53mg/195ml
単価約112円/本
主観評価

おすすめ3選

今回飲み比べた中で、味や値段などを総合的に判断したおすすめはこちら!

有塩なら神戸居留地

食塩入りのトマトジュースが好みな方には、『神戸居留地』のトマトジュース。

思い切り主観ですが、今回飲み比べた中では最も美味しいと感じたのがこの商品でした。

絶妙な塩加減で旨味を引き出しており、有塩タイプならではの冷製スープのようなおいしさを感じられました。

 

田中
田中

個人的にいちばん美味しいと思った

また、箱買いすると1本あたり65円程度で済むので、コスト面でも優れています。

無塩なら理想のトマト

無塩タイプのおすすめは伊藤園の『理想のトマト』です。

最近は市販のトマトジュースの多くが無塩タイプとなっていますが、理想のトマトはその中でも際立って味のバランスが良い印象でした。

濃厚なだけでなく旨味やトマトらしい酸味も感じられるため、まさに伊藤園が謳っている通りの仕上がりです。

 

田中
田中

最初飲んだ時は有塩かと思った

無塩タイプだとカゴメの『プレミアムレッド』も捨てがたいのですが、1本あたりの値段の差で理想のトマトを選びました。

ストレートならカゴメPREMIUM

濃縮還元でなく、トマトをそのまま搾ったストレートタイプのトマトジュースでは、カゴメのPREMIUMがおすすめです。

さらさらとした癖のない飲み口と、トマトをそのままかじったような瑞々しさは、長くトマトジュースを作ってきたカゴメがプレミアムを冠するだけあります。

 

田中
田中

濃縮還元とは全く別のトマトジュース

さいごに

まとめ買いできるトマトジュース9種類を飲み比べてみました。

こうして飲み比べてみると、原材料がトマトだけなのに商品ごとに全然味や飲み口が違っていて、各社の試行錯誤がとても感じられました。

田中
田中

やっぱり飲み比べ楽しい

今後も色々なドリンクを飲み比べていこうと思います。

ではでは!

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田中ともうします。
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