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DENONのサウンドバー『DHT-S216』を使ってみた

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長いこと使っていたサラウンドスピーカーが壊れてしまったので、新しくサウンドバータイプのスピーカーを購入しました。

 

リアル5.1chのサラウンドスピーカーからサウンドバーに移行ということで、正直あまり期待はしていなかったのですが・・・

値段を考えると十分すぎる、いい買い物ができたと思います。

 

田中
田中

買ってみたら大満足!

DHT-S216

今回購入したのはDENONのサブウーファー内蔵型の2.1chサウンドバー『DHT-S216』です。

 

3万円を切る手頃価格ながら、魅力的な機能が多数盛り込まれたモデルになっています。

ライバルはヤマハの『YAS-109』やBOSEの『TV Speaker』あたりでしょうか。

 

  1. バーチャル3Dサラウンド技術『DTS Virtual:X』
  2. 脚色なしの音源そのまま再生『Pureモード』
  3. 人の声を明瞭にする『ダイアログエンハンサー』

 

田中
田中

サウンドバー界のエントリ層を狙い撃ち

 

今回はこの『DHT-S216』を半年使ってみた上で、使用感をお伝えしていこうと思います。

各部の写真

まずは各部の写真をペタペタ貼っていきます。

ロゴです。

 

上部のスイッチ。

左から、『電源』『入力切替』『Bluetooth』『音量』の順に並んでます。

 

電源を入れたところ。ロゴの上にインジケータが点灯します。

入力やBluetoothモードなどによって光る位置が変わります。

 

リモコンです。

特に上6個が若干無理のある配置なので、最初はどこ押していいか戸惑いました。

 

背面の端子たち。

光デジタル入力があるのが地味に嬉しい。

 

本体下部にあるサブウーファー。左右に付いてます。

DHT-S216の使用感

テレビの音が全く別物になる

当然といえば当然なんですが、液晶テレビのスピーカーとは比べ物にならない音響でした。

ひとつひとつのセリフがクリアで聞き取りやすいですし、なんだか音が近くなった(?)ような印象を受けました。

今まで見ていたドラマが全く別物に感じられるので、音響による印象の違いは案外大きいものなんだなというのを感じます。

 

サラウンド感は控えめ

DHT-S216には『DTS Virtual:X』というバーチャルサラウンド機能が搭載されています。

バーチャルサラウンドとは、5.1chの音声データを2.1chで出力した時も5.1chっぽく奥行きや広がりを感じられるように脚色する機能らしいです。

 

その『DTS Virtual:X』をONにして、5.1chの作品を何作か再生してみました。

私自身が以前リアル5.1chのサラウンドスピーカーを使っていたという背景もありますが、

正直そこまでのサラウンド感はなかったです。

 

「あ、横から音がしてる気がする

くらい

 

さすがに後ろにスピーカーを置いたのと同レベルってわけには当然いきませんね。

ただ、大抵の映画は背後から音が聞こえないといけないシーンってそこまで多くなくて、左右からの音がわかれば十分だったりするので、多くを求めすぎなくてもいいのかなとは思いました。

 

Pureモードは凄いクリアな音

バーチャルサラウンドよりも個人的にはこっちがツボに来ました。

音源を可能な限りそのまま再生する『Pureモード』の力が最も発揮されるのは音楽作品ですが、私は映画もPureモードで聞いてます。

 

Movieモードだとちょっと低音が過剰だったり大げさな音に聞こえてしまうのが好みでなかったのですが、Pureモードだといい意味で内容に集中しつつ音を楽しめている感じがします。

 

特に気に入っているのはアクション映画などの銃声。破裂音と薬莢の高音が本当に綺麗に聞こえます。

実際ネットの評判を見ても、Pureモードを高く評価する声が多いですね。

 

田中
田中

2万円台でこの音が手に入るのは美味しい

低音が意外と強い

「サウンドバーの低音なんて正直オマケ程度では?」と思ってたんですが、これが意外とやってくれます。

 

床が振動するほどではないものの、映画の爆破シーンなどでは音の重みが全然違います。

マンションなどの集合住宅では低音が効きすぎてもオーバースペックかなーとも思うので、低音に関しても十分満足できてます。

 

なにより嬉しいのは、サブウーファーが内蔵されている点。

せっかく場所を取らないのがメリットなサウンドバーなのに、ウーファーだけ横に鎮座されていると部屋のレイアウトに困ってしまいます。

 

田中
田中

そもそも自分があまりオーディオ狂じゃないのもある

モード切替時に5秒くらい無音になる

再生中に『Pure』や『Movie』などのモード切替を行うと、数秒間無音になるのはちょっと気になりました。

まあ再生中にモード切替する機会はほとんどないので、普段使用する分には問題ありません。

ただ、そもそもモードの違いを試したい時などは、時間が空いてしまうので違いがわかりにくいなーと感じました。

 

ホコリが付きやすい

音とは全く関係ないですが、素材的にホコリが付きやすいです。

定期的にスピーカー周りの掃除をしないと、気づいたらホコリで真っ白に・・・なんてこともあるかもしれません。

 

田中
田中

仕方ない面もあるけどホコリは気になる

Bluetoothは遅延あり

Bluetoothのインタフェースはありますが、対応コーデックがSBCなこともあって映像作品の視聴には向いていません

試しにAmazon Primeの動画音声を飛ばしてみたところ、0.3秒程度の遅延がありました。

 

普段はHDMI接続で映像作品を楽しみ、Bluetooth接続は音楽鑑賞用と割り切って使うのが良いと思いました。

さいごに

DENONの『DHT-S216』を使ってみた感想をお伝えしました!

まさか自分がサウンドバーに手を出しちゃうとは思ってなかったんですが、買ってみると手軽に使えて案外いい感じです。

 

最近はどこのメーカーもリアル5.1chのインナップが減ってきており、明らかにサウンドバーに力を入れてきているのがわかります。

今後もサウンドバーの動向には気を配っておきたいです。

 

田中
田中

リアル5.1chは富豪にのみ許されたものになりつつある

ではでは!!!

 

 

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