賃貸物件を探していると、シャワールームだけで浴槽が無い部屋ってありますよね。
浴槽に浸かる文化の日本では割と珍しい物件です。

あるある、私には考えられんけど
かくいう私も、以前シャワールームのみの浴槽なし物件に住んでました。
こんな感じのシャワールームです。
実際住んでみると、いろいろとメリット・デメリットが見えたので、まとめてみました。
浴槽なし物件を検討している方の参考になれば幸いです。
目次
シャワールーム物件のメリット
家賃が相場に比べて安い
まずメリットとして挙がるのは家賃の安さです。
私の部屋は約25㎡のワンルームでしたが、近隣の家賃相場よりも1〜2割ほど安い賃料設定でした。
特別マイナス要素があるわけではなく、
- 駅徒歩1分
- オートロック
- 宅配ボックス有
- 2階以上
- 独立洗面台
- 温水洗浄便座
- デザイナーズ
などなど、好条件な物件でした。
それでも割安の家賃で住めた理由は、浴槽が無いことにほかなりません。
専有面積の差もありますが、同じ建物内の浴槽ありの部屋は、私の部屋よりも1万円以上高い家賃設定でした。
日本には浴槽に浸かる文化が根付いてますから、シャワールームだけというのはどうしても不安がられて敬遠されるのでしょう。
なので家賃が安めに設定されているのだと思います。

家賃を抑えたい人にはオススメ!
居住空間が広がる
浴槽がないということは、その分だけ居住スペースが広くなるわけです。
浴槽に比べれば、シャワールームの方が少ないスペースで済みますからね。
私の部屋は25㎡ほどでしたが、キッチンとは別にリビングが8.5畳ありました。
もし浴槽があったら、そこまで広いリビングにはならなかったでしょう。

使わない浴槽にスペースを占有されたくない
私は部屋探しの時にこのような考えを持っていたので、浴槽を付けずに居住空間を広く取っている部屋がとても魅力的に映りました。
独立洗面台が使える
シャワールーム物件の洗面台は、独立洗面台であることが多いです。
なぜかというと、独立でない洗面台は浴槽に付属していることがほとんどだからです。
こういうやつ↓
付属する浴槽が無かったら、自然と独立洗面台になりますよね。
女性の方は特に、独立洗面台を必須条件に考える事が多いと思いますので、参考にしてみてください。

独立洗面台が使えるのは嬉しいな
掃除が楽
これは容易に想像できますよね。
浴槽が無いので、汚れる範囲が狭くなります。
壁の水アカと床部分を掃除するだけで済むので、風呂掃除がとても楽です。
シャワールーム物件のデメリット
疲れが取れにくい
なんとか絞り出したデメリットがこちら。
やっぱり湯船に浸かると、血行がよくなるからか、一日の疲れがすーっと抜けていきますよね。
否定のしようがないです。
実際、登山や長期旅行などで疲れた身体を癒すには、シャワーでは不十分でした。
シャワーだけで生活するにしても、たまには銭湯やジムに行って大浴場で湯に浸かることも必要ですね。

ずっとシャワーだけだと血行が悪くなる…
シャワールーム物件の探し方

シャワールームのみって、賃貸検索の条件に無いよね
シャワールームのみの物件を探そうとしても、賃貸検索のこだわり条件には入っていないことがほとんどです。
そんなときはフリーワード検索を使いましょう。
HOME’SやSUUMOなどの不動産検索サイトには、キーワードで物件検索できる機能があります。
そこに「シャワールーム」と入れて検索すると、浴槽なしのシャワールーム物件がヒットしてきます。
シャワールームと浴槽両方ある物件がヒットする場合もありますがね・・・

シャワールーム物件を探すならフリーワード検索!
シャワールーム物件に決めて良かった

結局のところ、住んでみて良かったの?
シャワールーム物件に住んでいたのはは2年弱ほどですが、後悔したことは一度もありません。
そもそも私が浴槽をほとんど使わないというのもありますが、デメリットに比べてメリットのほうが遥かに大きいと感じました。
浴槽に入りたくなったら銭湯やスパ施設にでも行けばいいですからね。

ひとり暮らしならシャワールーム物件は検討の余地あり
おわりに
浴槽なしの部屋について、住んだ上でのメリット・デメリットをまとめてみました。
お部屋探しの参考になれば幸いです。
もしあなたがあまり浴槽を必要としていないのであれば、シャワールームのみの部屋も検討対象に含めてみてはいかがでしょうか。

住んでみると意外と快適ですよ
それではまた!