Web系企業の面接で聞かれた質問たち

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昨年、約3ヶ月の転職活動の末、SIerからWeb系企業に転職することができましたが、Web系企業での中途採用面接は、新卒での就職活動のそれとは大きく異なっており、最初は面食らいました。

そんなWeb系企業の転職面接で聞かれた質問を、忘れないうちに書き留めておきます。

脱SIer、Web系への転職を考えている方の参考になれば幸いです。

①転職活動に関する質問

転職の動機は何か

99%聞かれる質問でしょう。
どういうきっかけで、何を思って、なぜ転職という決断に至ったか。

よく言われますが、ネガティブすぎる動機にならないように、注意が必要です。SIerの悪口だったら私もいくらでも出てきますが、面接では我慢します。

会社選びの軸は何か

これもほとんどの会社で聞かれました。新卒の就職活動でも定番の質問かと思います。

Web系企業を受けるのであれば、使用言語や自社開発であること、企画に携われること、リモート勤務ができること、事業内容など色々な軸があります。

「SIじゃなきゃ何でも良い」的な発想だと、後々酷い会社に入ってしまう可能性もありますので、会社選びの軸は立ち止まってよく考えるのをおすすめします。

注意点として、併願企業を聞かれた時に、会社選びの軸とマッチしていない企業名を答えてしまうと心象が非常に悪いので気をつけて下さい。

転職以外の解決策を模索したか

「異動ではなく転職を選択したのはなぜですか?」

事業や部署の選択肢が多い企業に勤めている場合に聞かれる事が多いようです。

私も「異動希望や幹部への嘆願はしなかったのか」という趣旨の質問を何箇所かで受けました。

実際、転職するまでもなく異動で解決できる課題であれば、異動で済ませた方が幸せな場合もあると思います。

面接担当者はもちろんのこと、自分でも納得できるように考えを整理しておくのが良いですね。

複数社から内定を貰ったら何で選ぶか

先述の選社軸を更に深ぼった質問です。

何社かで聞かれましたが、正直これはあまり好きな質問じゃないです。なんか、どう答えても微妙さが残るんですよね。

「待遇は気にしません。人で選びます」っていうのも嘘くさいし、「年収高い方に行きます!」というのも言いづらい。

私は、「そんな明確に決められるものでもないので、選社軸、事業内容への興味、人、待遇などを総合的に判断します」的な回答をした気がします。

嘘は吐いてないけど、なんて言うのが正解だったんでしょうかね。

②キャリア感・働き方に関する質問

将来どんなエンジニアになっていたいか

99%聞かれました。

2〜3年後の姿、10年後の姿を描けてればいいんじゃないかと思います。

新規サービスを立ち上げたい。CTOとして経営側に参画したい。業界内で名が轟く○○の専門家になっていたい。などなど。

とりあえず「ただなんとなく歳を重ねてけばいいかな」感が出ないことが最重要

マネジャーかスペシャリストならどっちがいいか

極端な2択ですが、これも多くの会社で聞かれました。先述の「どんなエンジニアになっていたいか」と似てますね。

「チームリーダーぐらいなら良いけど部長は嫌だ」という人がいたり、

「リーダーすら嫌だ。役は付けないでくれ」という人も中にはいるみたいです。

働きたくない職場とはどんな職場か

この質問をしてくる企業は、一方的な面接でなく双方のマッチングを重視している為、比較的良い印象のところが多かったです。

もうちょっと直接的な「一緒に働きたくないと思う人はどんな人ですか?」というのもありましたね。

採用されたらどんな事をしたいか

これも苦手な質問。

「入ってみなきゃわからないですよ」と言いたいところですが、意気込み7割で回答してました。

長所を活かす系、興味のある事業に関わる系、まずは地道に足固め系、などなど。とりあえず言えるのは前向きに、できる限り実業務をイメージして答えるのが良いかと。

③経歴・スキルに関する質問

得意分野はどこか

技術職を受ける以上は必須の質問です。
答えるとがっつり深掘りの追撃されます。

「最近のトレンドは何なんですか?」
「具体的なエピソードを教えて下さい」
「○○についてどう思いますか?」

今後磨きたい領域はどこか

得意分野の他に、今後注力したい領域について聞かれる事も多いです。

得意分野が「できること」だとしたらこちらは「やりたいこと」でしょうか。領域というと、バックエンド、フロントエンド、インフラなどの大きい括りがありますが、それぞれの中でも更に細分化でき、そこについて問われる事が多かったです。

今まで経験した中で印象的な仕事は何か

何年前のものでも良いので、最も多くの事を具体的に語れて自慢できる仕事を思い出しておきましょう。

苦労話やトラブル解決ネタも忘れずに。

(スキルに対して)具体的にどういう事ができるのか

即戦力を欲している企業に多い質問です。

例えばデータベースだったら、製品インストールやったことありますか?チューニングの経験は?億単位のレコードを扱った経験は?など

多少盛るのは仕方ないにしても、虚偽の回答で入社してしまうと会社も自分も不幸なので、できるだけ事実ベースで答えるのが良いんじゃないかと思います。

自発的に行った改善や取り組みはあるか

自発的に凄いことやってた人なんてほんの一握りだと思うんですよね。

「こっちのやり方の方が効率的じゃないでしょうか」とちょっとした改善提案をしたり、対立した2人の仲介をしたとかそんなのでもいいんじゃないかと。

あとは、「やってみたんですがうまくいきませんでした」系の話は結構反応が良かった印象です。自発的に、と言うからには結果よりもプロセスを見る質問のはずなので。

技術面のキャッチアップはどのようにやっているか

転職活動してて感じたのが、SI出身者は技術面を不安視されている事が多いようです。そりゃあExcelを生業としている業界ですから仕方ないっちゃ仕方ないですが。

書籍でもQiitaでも勉強会でもサービス作りでもいいので、何かしら技術的なキャッチアップをやってますのアピールは必須です。

裏付けとしてGitHubやQiitaのアカウント、ポートフォリオサイトなどを突きつけられれば完璧ですね。

いま興味を持っている技術やキーワードは何か

「○○に興味があります!」と言ったはいいものの、それに関する質問に自分の言葉で答えられないと、「実際は興味ないんだな」と思われてしまいます

2つか3つぐらいは何かしら興味分野あると思うので、まとめておくと良いでしょう。

○○言語の良いと思う所を教えて下さい

技術力が高い(とエージェントに紹介された)企業に多い質問でした。

言語特性やフレームワーク、構文の好みについてグイグイ聞かれたのが印象的。会話に付いてこられるかどうかで技術力を推し量るタイプの質問なんでしょうか。

現職のシステム(サービス)をホワイトボードで説明して下さい

ホワイトボードを上手く使って情報を整理したり、他者に説明できるかどうかって、仕事のできる人間かを見るのに適しているらしいです。

面接で初めてお絵かきするのは難しいですから、自分で概要図をノートに書いてみるなどして、普段からイメージを頭に入れておくのが良いと思います。

④その他

弊社のサービスを使った事はありますか

あんまり聞かれません。誰でも使った事のあるような有名サービスを持っている大手企業で質問されることがありました。

聞かれる場合、「使い勝手はどうか」「改善するならどこか」などの質問を追加でされる事が多かったです。

最近読んだ技術書を教えて下さい

技術系の学習習慣を確認する為の質問でしょうか。1,2冊は具体的な書籍名を出せるようにしておくのが良いと思います。

自分でサービスやアプリを作った事はありますか

私は作らないまま転職活動をしていたのですが、今になって思えば、簡単なToDo管理アプリや掲示板でもいいから作っておけば良かったです。

百聞は一見にしかずと言いますが、動くものを見せられるというのは面接のどんな言葉よりも説得力がありますからね。

SIerと事業会社の違いについての考えを教えて下さい

SI出身者ならではの質問ですね。

SIと事業会社というよりは受託開発と自社開発の違い、のようなニュアンスで聞かれていたのだと思います。受託開発は動くサービスを作って納品する事で対価が得られますが、事業会社では作ったサービスが利用されて初めて利益が生まれます

SIの受託に慣れすぎて「作って終わり感」を持ち続けないように気をつけたいですね。

さいごに

「面接に正解は無い」とよく言われますが、ここに書いたような情報を自分の中で整理してから望めば、少なくとも自分を伝えきれずに不採用になるということは避けられます。

それ以降は企業とのマッチング次第ということで・・・
これを読んでいる方の転職活動がうまくいくことを祈っています。

ではでは。

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田中

「日常に添えるちょっとしたアクセント」をテーマに発信しています。
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