先日、日本橋の丸善で開催されていたペンクリニックに行ってきました。
正確には、ペンクリニックの受付を済ませて番号札を貰ったけど結局諦めた。です。
ペリカンのスーベレーンM800の中字を持っているんですが、如何せん文字が太くて手帳に書きづらいので、細くしてもらえないかと思い行ってみました。
ペンクリニックとは
ペンクリニックという言葉を聞き慣れない方も多いかもしれません。
ペンクリニックとは、万年筆を生業とするペンドクター(ペンのメンテナンス技術者)や企業が有志で行っている活動です。
万年筆の調整や相談受付、簡単な修理を無料で行ってくれます。大変人気なイベントなので、開催された時はすぐに人数が埋まってしまいます。

プロのメンテナンスを無料で受けられる!
場所は決まってない
取りまとめている団体があるわけではないので、文房具店やホームセンターなど、開催される場所はまちまちです。
今回のペンクリニックは、万年筆などの高級文具の卸売をしているサンライズ貿易という企業主催でした。

毎回開催場所が違うんです
受付開始20分後に行ったら7時間待ちだった
今回のペンクリニックは、土曜日の回なので盛況だろうと予想はしていましたが、想像以上に待ち時間が長かったです。
受付開始は9:30からだったのですが、電車に乗り遅れてしまい、受付到着したのが9:50頃。
当然受付には行列ができています。
そして受け取った番号札は・・・

開店20分後で45番目でした
1枠5分〜15分程度の所要時間なので、45番目だと16時開始とのことでした。
そのまま待つわけにもいかないので一旦自宅に帰って時間を潰しました。
待ち時間が延びる事はよくある
16時になって再度受付に行ってみると、まだ37,8番目の方までしか呼ばれておらず、1時間ほど予定が押しています。
ペンクリニックでは、ひとりひとり診てもらうペンの本数が違う他、相談内容も異なります。
ですから、時間のかかる患者が多ければ多いほど、後ろ倒しになるのはよくあることだそうです。
結局私はこの日17時から予定があったので、泣く泣くキャンセルすることになりました。
本気なら受付開始前に行くべし
反省するとしたら、9:30に受付に行かなかったことですね。
できたら診てもらおう とかではなく、絶対に診てもらいたいのであれば、受付開始前から並ぶぐらいの覚悟が必要です。
開催地が日本橋だったからというのもありそうですが、受付開始1時間を過ぎたらもうその日の受診は諦めた方が良さそうです。
予想以上の人気、恐るべしペンクリニック。

本気なら受付開始前から並ぼう
さいごに
いやー、せっかく朝から行ったのに残念でした・・・
自分の詰めの甘さが原因だというのはわかっているのですが、次の機会が随分先というのが更に残念です。
次回のペンクリニックは必ず受診できるよう、受付開始前から待機していようと思います。
ではでは。