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もうマウスに戻れない!ケンジントンのSlimBladeが快適すぎ

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気付けばトラックボールを使い始めて7年近く経ちました。

使い始めた当初は『これからはトラックボールの時代が来るわwwwマウスとか時代遅れwww』

とか思ってましたが、7年経ってもトラックボールの時代が訪れる気配は一切ありません。

 

これじゃああまりにも寂しいので、今更ながら愛用しているトラックボール『SlimBlade』を紹介しようと思います。

SlimBladeとは

SlimBladeとは、Kensington(ケンジントン)社が製造・販売しているトラックボール製品です。

市場価格は1万円程度と比較的高額ながら、高品質で操作性カスタマイズ性に長けており、コアなユーザーから熱く支持されています。

 

田中
田中

価格.comやAmazonのユーザ評価がめちゃ高い

SlimBladeの特徴

大きなボール

次の写真はSlimBladeの全体像です。

中央の大きなボールを囲うように4つのボタンが配置されています。

一般的なトラックボール製品は、ボールの大きさがスーパーボールくらいのものが多いですが、SlimBladeのボールは子どもの握りこぶしくらいの大きさと、かなり大きめです。

直径の小さなボールだと主に親指だけで操作しますが、SlimBladeは人差し指や中指も使って操作するため、精密な操作が得意となっています。

 

田中
田中

ボールが大きい分、細かい操作がしやすい

ダブルレーザーセンサー搭載

SlimBladeでは、赤外線ではなくレーザーでボールの回転を読み取ります。

しかも2箇所で検知するダブルレーザーセンサ

これのおかげで操作の精密さに更に磨きがかかってます。

 

 

田中
田中

ボールが脱着式なのが地味に面白い

 

ボールを回転させてスクロール

SlimBladeの最も特徴的と言えるポイントがスクロールの方法でしょう。

よくあるトラックボールでは、マウスと同じようにホイールを使ってスクロールしますよね。

ですが、SlimBladeではボールを水平方向に回転させることでスクロールになります。

ボールの回転は摩擦が少ないので、スムーズにスクロールすることができます。

 

スクロールをボールの回転で行う機種は、他を探しても見つからないのではないでしょうか。

 

田中
田中

慣れるまではちょっと難しい

SlimBladeの使い心地

田中
田中

実際の使い心地を紹介

スクロールが気持ちいい

先述したボールを水平方向に回転させるスクロールなんですけど・・・

 

気持ちいいんですわ

 

摩擦が少なくスムーズにスクロールできるのがほんとに気持ちいい。

ボールを使ってスクロールする方式ならではだと思います。

 

また、スクロールさせるとカリカリと音がするようになってるんですが、この音もまた心地良い。

 

田中
田中

スクロールの心地よさは特筆すべき点

質感が良い

次は見栄えの話ですが、ケンジントンのトラックボールって高級感があるんですよね。

田中
田中

高級感というかまあ高いんだけど

ボールのツヤとか、少し湾曲した四角形の本体もかっこいい(超主観的)

何年も使ってるとさすがに見慣れちゃいますが、マウスっぽくない見た目なのはかなり気に入ってます。

 

高速な操作は苦手

ダブルレーザー式と大きなボールのおかげで細かい操作は得意なんですが、素早いカーソル移動はちょっと不得意かなと感じてます。

 

右へ左へカーソルを移動させてチェックボックスをクリックしていくようなキビキビとした操作に関しては、マウスのほうがいいかなと思います。

 

トラックボール全般に言える話ではありますが・・・

 

埃が溜まる

SlimBladeってちょっと変わってて、ボールの受け皿の底が抜けてるんです。

そうすると何が起こるかっていうと、テーブルのホコリがめっちゃ巻き込まれます。3日に1回くらいはボールを取り外してホコリを取ってます。

ただ、ボールがすぐ取り外せるので掃除が楽でありがたいです。

 

田中
田中

埃が溜まりやすいけど掃除も楽

MacとWindowsに対応

SlimBladeはWindowsだけでなくMac OSXにも対応してます。

わたしはMacユーザなので、職場のMacBook Proにドライバをインストールして使ってます。

 

こんな感じでボタン設定をカスタマイズできます。

 

ボールを落とさないように注意

SlimBladeのボールって、ついつい取り外して手のひらで転がしたくなるんですよ。

絶妙な大きさと艶がね・・・

 

でも駄目です。

誤ってボールを床に落としてしまうと、ボールに傷が付いて操作中に引っかかるようになります。

 

普段の操作がスムーズすぎるだけに、ボールに傷が付いた時のストレスが半端なかったです。

 

田中
田中

ボールに傷が付くと超ストレス

関連記事ケンジントンのボールに傷が付いたら

Expert Mouseとの比較

ケンジントンのトラックボールには『Expert Mouse』という人気商品があります。

わたしも一時期、仕事用に買って使ってたことがあるんですが、このExpert Mouseとの違いについても紹介します。

ボールの大きさは同じ

Expert MouseとSlimBladeは使っているボールのサイズが55mmで同じなので、カーソル移動の操作感はかなり近かったです。

ボールが中央に配置されているのもSlimBladeと共通してますね。

 

スクロールは断然SlimBlade

Expert MouseとSlimBladeの操作感で最も違う点がスクロールです。

 

SlimBladeのスクロールはボールを水平回転させることで行いますが、

Expert Mouseではボールの周りにスクロール用のリングがあり、リングを回転させることでスクロールします。

 

このスクロール機構ですが、大きなリングを薬指や親指で回すことになるので、長いスクロールは少々面倒に感じました。

 

田中
田中

スクロールは断然SlimBladeの方が好き

Expert Mouseは光学式

Expert MouseとSlimBladeでは、センサの方式が異なります。

Expert Mouseは光学式(赤色LED)ですが、SlimBladeはレーザー式です。

 

光学式マウスの場合、机やマウスパッドの模様で反応が悪くなることが往々にしてあります。

一方トラックボールの場合はボールにLEDが当たるので、光学式とレーザー式で大きな違いはありませんでした。

 

無線モデルの有無

大きな違いとして無線接続モデルの有無があります。

2020年1月現在、SlimBladeには無線モデルはありませんが、Expert MouseにはBluetooth接続モデルがラインナップされてます。

 

デスクをすっきりさせたい目的でトラックボールを導入する人も多そうですから、この点は大きいですね。

 

田中
田中

Expert Mouseには無線モデルが有る!

さいごに

使い始めは操作に慣れるのが大変でしたが、一度慣れてしまうと手首の負担も少なくてほんとに楽。

 

田中
田中

あとスクロールが超キモチイイ

この先もマウスに戻ることはなさそうです。

 

ではでは。

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田中ともうします。
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