引っ越してからちょくちょくDIYしてるんですが、
先日買った手動ドリルがめちゃくちゃ活躍してるので紹介したいと思います。
DIYでは下穴を開ける機会が多い
DIY界隈では、『下穴(したあな)』という言葉をしばしば目にします。

下穴ってなんだ?
下穴というのは、釘やビスなどを打ち込む際、予め開けておく小さな穴のことをいいます。
木ネジやタッピングビスなど、ネジ穴が無いところにネジを埋め込む時にも必要です。
下穴が無いと、打ち込んだネジやビスが斜めになりやすく、強度不足になったり隙間が空いたりしてしまいます。
下穴をなにで開けるか
この下穴、何を使って開ければいいのか最初全然わからなかったんですよね。
ネットで検索すると、「電動ドリル」って人もいれば、「キリ」や「千枚通し」という回答も目にしました。
とりあえず試してみようということで、近所の雑貨屋で千枚通しを買ってみたのですが、失敗でした。
プロジェクターを天井に設置するため、石膏ボードと下地の木板に深さ4cmほどの穴を開けようとしたのですが、千枚通しだと木板に全然穴が開かない・・・

千枚通しだと力不足だった
そもそも千枚通しって重ねた紙に紐の穴を通すためのものですしね・・・
下穴を開けるには手動ドリルだった
結局のところ、私が行き着いた答えはこれです。
- 金属に穴を開けるなら電動ドリル
- 木材・石膏ボードだけなら手動ドリル
「電動ドリルは楽だけど、重たいしちょっと大げさかも?」
「金属に穴をあける機会も当分なさそう」
「あんまり音を立てたくないな・・・」
と考え、Amazonでハンドドリルとドリル刃を買ってみました。
使い方は、開けたい穴の大きさに合ったドリル刃を先端に固定して、目的の場所でぐりぐりハンドルを回すだけ。
石膏ボードはあっという間に貫き、下地の木板もハンドル回してたら穴が開きました。今までの苦労は何だったのか・・・

千枚通しで開かなかった穴が簡単に開いた!
さいごに
ハンドドリルのおかげで、無事プロジェクターの設置を終えることができました。
他にも、タオルハンガーやドアストッパーを設置する時など、意外にハンドドリル活躍の場が多くて驚いてます。

今では工具箱になくてはならない存在・・・
今後もちょっとずつDIYを進めて、家を住みやすくしていこうと思います。
ではでは!