先日、DMM英会話のコンテンツ「スピーキングテスト」を体験してみました。
なかなか難しいものの、継続して受験していればスキルアップにつながると感じたので、所感や活用法についてまとめてみます。

スピーキングテスト、結構良かったです
スピーキングテストとは
スピーキングテストとは、DMM英会話の無料教材のひとつです。
25分間のレッスンの中でスピーキング力のテストを行い、講師に採点してもらえます。
通常のスピーキングテストと、初級者向けのスピーキングテスト(基礎編)の2種類があります。
それぞれで測定可能な英会話レベルの範囲が決まっていますので、自分のレベルに合わせたテストを選択します。
テスト名 | 対応DMM英会話Lv |
スピーキングテスト基礎編 | Lv2〜Lv6 |
スピーキングテスト | Lv4〜Lv8 |
DMM英会話レベルについては公式サイトを参考にして下さい。
私は英会話初心者レベルなので、スピーキングテスト(基礎編)を選択しました。
やってみた
さっそくやってみました。テストは5セクションで構成されていて、発音や文法、語彙などを総合的に見て判断されるようです。
Test1 単語・短文の音読
テキストに書かれている単語・短文を3分間で音読していきます。
そこまで厳しい時間制限ではないので、早口ではなく正確に発音するように心がけた方が良いと感じました。
基礎編なので中学レベルの単語ばかりなのですが、恥ずかしながら発音が怪しいものが1つ2つありました。(後から調べたら発音間違ってました・・・)

単語・短文の音読はあせらず正確に
Test2 記事の音読
短い記事を音読するテストです。最初に1分間、記事を読み込む時間が与えられ、その後6分間で記事を音読します。

ここも時間制限がゆるいので焦らずに
重要なポイントとして、次のTest3ではこの記事についての質問が出題されます。
そのため、発音等だけでなく記事の内容を頭に入れる事を意識して読まないといけません。
長文の音読って慣れてないと難しいですね。
日本語でも同じですが、読みながら次の単語を目で追わないといけません。
いくら簡単な単語で構成されているとはいえ、初見でスムーズに音読はできませんでした。

長文音読は難しかった・・・
Test3 記事に関するQA
個人的にこれが一番難しかったです。
Test2で読んだ記事について質問されるのですが、正直あんまり内容が頭に入ってなかったので、答えるのに時間がかかりました。
30秒以内に回答しなければならないので、記事をじっくり読み返している時間もあまりありません。
再度スピーキングテストを受ける際はこのセクションをもう少し満足にこなしたいですね。

Test2でしっかり内容を頭に入れておこう
Test4 画像の説明
1枚の画像について、制限時間内にできる限り詳細に説明するテストです。
回答の自由度が高いので、Test3までに比べると楽しく臨めました。
目で見た状況をパッと英語で説明するには瞬発力が必要になります。
Test4の得点が高くなるようにトレーニングを積んでいきたいですね。

画像の説明は楽しかった!
Test5 会話によるQA
フリートークで質問を受けます。
「今日どんなことがあった?」
「どんな仕事をしているの?」
など、日常に関する質問をされました。
このあたりは普段のDMM英会話レッスンでやっているので、たどたどしくはありますが多少回答できました。
英語力がある方だと時事について質問されたりするんでしょうかね。

日常的な質問をされました
採点
全てのセクションが終了すると、講師から採点結果を教えてもらえます。
私は 17点(30点満点) DMM英会話レベル3でした。内訳は 以下の通り。
Test1 単語・短文の音読 | 3点(5点) |
Test2 記事の音読 | 3点(5点) |
Test3 記事のQA | 2点(5点) |
Test4 画像の説明 | 3点(5点) |
Test5 会話によるQA | 6点(10点) |
Test3がやっぱり低いですね・・・
そもそも質問の意図がくみ取れずに終わってしまった所があったので仕方ないです。
ちなみに今回私が判定されたDMM英会話レベル3の目安はこんな感じ。
- 外食やショッピングが楽しめるレベル
- TOEIC換算で 〜215点
- 英検換算3級

うーむ・・・精進せねば・・・
講評も全て聞き取れたわけではないのですが、
- 簡単な発音ミスが幾つかあった
- 語彙を増やして説明・表現できる範囲を広げたほうがよい
というような事を言われたと思います。

講評が聞き取れてないのは問題では
DMM英会話は1レッスン25分間なので、スピーキングテスト受験回は採点と簡易的な講評のみで終わってしまいます。
その為、より詳細な講評やアドバイスを貰いたい場合は、同じ講師の方に次回レッスンを申し込む必要があります。

受験後にフィードバックがもらえます
今後の活用
スピーキングテストは基礎編と通常版それぞれ10種類のテスト教材があるため、最低20回は初見のテストを受けられます。
短期間に何度も受けるのではなく、例えば2ヶ月ごと、50レッスンごとのように自分で受験タイミングを決めて、現在の自分の英語力を判定する為に使用するのが良いのでしょう。
その際に大事なのは、できる限り同じ講師に担当して貰うことだと思います。
採点は当然講師の主観による所がありますので、成長をはかる物差しは一定の方が良いです。

スピーキングテストは定期的に受けるのが良い
さいごに
散々な結果となってしまいましたが、これを糧にして今後も勉強続けていこうと思います。

次は2ヶ月後くらいにやろうかな・・・
ではでは!