話題のモバイルプロジェクター『Anker Nebula Capsule ⅱ』
ずっと気になってたんですが、遂に我が家にやってきたので使い勝手などをレビューしていきます!
目次
Nebula Capsule2のメリット
小さくて適度な重さ

手だけ出演
350ml缶サイズの『Nebula Capsule Pro』ほどではないにしても、従来のプロジェクターを考えれば驚くほどコンパクト。技術の進歩は凄いです(語彙力)。
重さは740gと比較的ずっしりめ。
モバイルプロジェクターは軽すぎても外で使った時に風で動いてしまうので、まあこのぐらいが丁度いいかな?という印象です。
背面は4ポート
物理の入出力ポートは4つ。
①AUX出力
②HDMI入力
③USB-A入力
④USB Type-C(給電用)
大体使うのは②と④でしょうかね。
Switchとかプレステに繋げてゲームするときはHDMIで繋げます。
Wi-Fi接続もできるので、家でAmazon Primeとか見る時は電源だけ取れれば良さそうです。
AmazonやYouTubeが見られる
最近のモバイルプロジェクターはAndroid搭載型がほとんどなので珍しくなくなりましたが、
Google Playのアプリをインストールすることで、YouTubeやAmazon Prime Videoなどは普通に見られます。
ただし、NetflixはGoogle Playにある『Nebula Manager』というアプリをインストールした後、さらにNetflixアプリをインストールする必要があります。

動画配信サービスは問題なく見られる
思ったより明るい
200ルーメンってそこまで明るくなさそうだなーと思ってたんですが、いい意味で期待を裏切ってくれました。
22インチ程度の投影ではありますが、リビングの蛍光灯を普通につけた状態で映像がはっきり見えるくらいは明るいです。
さすがに昼間の日光の下では無理ですが、夜間やカーテンを閉めて使う分にはかなり実用性のある明るさだと感じました。

意外と明るさがあるのがいい
オートフォーカスは神
Nebula Capsule 2で最も嬉しい機能がオートフォーカス。
画面映してから1〜2秒でピントがピタッと合います。
※明るい部屋で撮ったので薄く映ってます
この機能をモバイルプロジェクターに付けたAnkerは流石だと思う。
プロジェクターって設置するときのピント調整が面倒で、モバイルプロジェクターだとそれが毎回発生するわけですよ。
でもオートフォーカスがあれば、その面倒から解放されると。

設置場所が毎回変わるからこそ必要な機能
大画面でも画質は期待以上
プロジェクターですから当然大画面で映したいですよね。
モバイルプロジェクターなので解像度には正直期待してなかったんですが、
大体100インチくらいにしてカービィを映してみました。

普通に綺麗です
解像度1280×720をなめてた。
というか普段使ってるフルHD機との違いがほとんどわからないです。
思い切り近づいて文字のとこ拡大してみた。
(網目状にザラザラに見えるのは壁紙に直接映してるからです)
全然アリ。こんな間近で見ることはまず無いですし。
Bluetoothスピーカにもなる
本体の↑↓みたいなボタンを押すと、Bluetoothスピーカーモードに切り替わります。
そのあと普通にBluetooth検索すると、CapsuleⅡが出てきました。
スピーカー専用機に比べると低音が弱めに感じるものの、プロジェクターのサブ機能として考えれば十分すぎるレベルです。
音楽は連続10時間再生可能なので、スピーカーとしてだけなら割と長時間使えそうです。

これキャンプとかで大活躍するのでは
静音性はかなり高い
ここ結構嬉しいポイントだったんですが、光源がLEDだからか動作音が思ったよりも小さいです。
水銀ランプのプロジェクターと比べると歴然の差。
例えると、出力レベルを一番下にしたサーキュレーターくらいの音量なので、普通に映像見てるとほとんど気になりません。

LED光源ってこんなに静かなの?
リモコンの操作性は良い
Nebula Capsule2は付属のリモコンで操作しますが、この操作性は結構いい感じです。
AmazonのFire TV Stickを使った事がある方なら、あれとほぼ同じだと思って貰えれば大丈夫です。
上部にマイクが付いているので、検索は音声でできます。
一方で、詳しくはデメリットの方に書きますが、本体に付いている操作ボタンは使いづらいです。
Nebula Capsule2のデメリット
持ち運ぶなら三脚必須
Capsule2の投影は正面にしか行えないので、スクリーンや壁が上の方にあって本体を傾けたい時は三脚が必要になります。
本体の下に薄い本などを挟めばなんとか対応できないこともないですが、角度に限界があるので普通に三脚を使った方が良さそうです。
『天井に映して寝転がりたい』みたいな場合も三脚が必要になります。
丸くなければ寝かせて天井投影できるんですけどねー。
幸い本体の底には三脚を取り付けるための穴が付いていますので、ここに三脚を取り付けます。
カメラが趣味の方などは、ミニ三脚を持っていれば流用できます。
たまにYouTubeで音声がズレる
毎回ではありませんが、YouTubeの動画を再生すると音声と映像が大幅にズレる時があります。
発生した時は動画を一旦止めて読み込み直せば解消されるので、致命的というほどではありませんが、最初は戸惑いました。
本体の操作ボタンは使いづらい
本体の上部にリモコンの代替として、申し訳程度に矢印ボタンと決定ボタン、戻るボタンがあるのですが、かなり押しづらいのでちょっと触って諦めました。
大人しくリモコン使うことにします。
ボリューム操作ボタンもあるのですが、こちらは普通に使えるので重宝しました。
さいごに
今回はAnkerの『Nebula CapsuleⅡ』を使ってみた感想をお伝えしました。
いやー、正直な話モバイルプロジェクターをなめてましたね。
外で使う用の最低限のスペックかと思っていたら、家でも全然使えてしまうポテンシャルがありました。

Bluetoothスピーカーとして使えるのイイ
家で普段遣いしつつ、キャンプなどのイベントの時にも持っていくという使い方が理想的でしょうか。
1台あると遊び方が広がりそうで良い機種だと思いました。
それでは!!