色違いポケモン。
強さは変わらず、ただ見た目が違うだけなのにも関わらず、多くの人を沼に引きずり込む恐ろしい要素です。
今回はポケモンソードシールドの色違いについて、確率の上げ方や厳選についての情報をまとめてみました。

色違いは沼です
目次
色違いは光り方が2種類ある
ただでさえ出現確率が低く、集めるのが困難な色違いですが、第8世代では色違いが2種類存在します。
2種類といっても色は同じで、ボールから出た時のエフェクトが違います。
画像 : https://www.slashgear.com/
左がスクエア型のエフェクト、右が星型のエフェクトです。
過去作でのエフェクトは星型でしたから、スクエア型が新しいエフェクトということで注目を集めています。

廃人増やすだけですよねこれ
野生はスクエア型の確率が高い
スクエア型の色違いは、野生での自然遭遇で出現する場合が多いようです。
自然遭遇では15/16でスクエア型、1/16で星型となるという情報が海外を中心に広まっています。
実際、Twitterなどで色違い報告を検索してみると、野生の色違いはスクエア型がほとんどです。(野生の星型報告は確認できませんでした)
Shiny Chewtle! The pokemon was glowing weird when in the overworld with normal colors wtf #PokemonSwordShield #NintendoSwitch pic.twitter.com/CeY7mQlP1F
— Upzet (@Upzet_) November 15, 2019
孵化は星型の確率が高い
一方、星型エフェクトの色違いは、タマゴから孵った場合に多い模様です。
孵化色違いの確率は野生と逆で、星型が15/16、スクエアが1/16となっているそうです。
こちらも、孵化での色違い報告のほとんどが星型エフェクトであることから、信憑性の高い情報と考えられます。
three days, 540 eggs, no shiny charm, no oval charm, two mental breakdowns and water!!! #PokemonSwordSheild #ShinyPokemon #Sobble he is already Inteleon pic.twitter.com/XSvvEOUUB4
— kiszu (@kiszu_) November 21, 2019
野生の星型、孵化のスクエア型の出現率
星型とスクエア型の比率が15:1だとすると、低確率のエフェクトに遭遇できる確率は、ひかるおまもりなどがない状態で65536分の1。
気の遠くなるような確率です。
無理せずにスクエアが欲しい場合は野生、星型が欲しい場合は孵化に挑戦するのが無難でしょう。
色違いの確率
色違いは特定の条件を満たすことで出現率を高めることができます。
ここからは出現率について見ていきます。
通常時は1/4096
通常時の色違い出現率は1/4096となっています。
確率にすると0.024%程度ですので、一般的なガチャのレア確率と比べても極めて低いことがわかると思います。
後述する『ひかるおまもり』などの条件を満たしていないのであれば、色違いが出るまで粘る行為は無謀ですのでやめておきましょう。
ひかるおまもりで確率アップ
『ひかるおまもり』というアイテムを持っていると、色違い出現率が3倍(正確には分子が+2される)になります。
3/4096なので約分すると1/1365、パーセンテージだと0.073%です。
『ひかるおまもり』の入手方法は、ポケモン400種を捕獲して図鑑を完成させ、キルクスタウンのホテル西館の2Fにいるドクターに話しかけます。
ソード限定、シールド限定のポケモンも多いので、図鑑完成のためにはマジカル交換やネット上の交換掲示板を活用するのが近道です。
国際孵化で確率アップ
孵化による色違いでは、『国際孵化』という方法で色違い出現率を上げることができます。
海外産のポケモンと国産ポケモンで孵化を行うと、色違い出現率が大幅に上がります。
国際孵化での色違い確率は6/4096。『ひかるおまもり』と組み合わせると8/4096、つまり1/512まで上がることになります。
海外産ポケモンの見分け方として、つよさの右上にENGやFRAなど、国(言語?)を示すアルファベット3文字が表示されていますので、こちらで判断できます。
なお、海外産ポケモンの入手方法ですが、マジカル交換や海外のポケモン交換掲示板で申し込めば良いでしょう。
なお、海外産を産みたい種類ごとに集めるのは大変ですが、海外産メタモンが1匹いればすべての孵化に対応できます。
色違いのために海外産ポケモンを入手するのであれば、メタモンが断然おすすめです。
倒した数で確率アップ
野生での色違い捕獲については、ポケモンの海外公式サイトに確率アップの方法が記されているようです。
それによると、倒した数の累計数に応じて、野生での色違い出現率が変わるとのこと。
こちらも国際孵化のときと同様に最大6倍となっているため、『ひかるおまもり』との併用で1/512まで確率を高められることになります。
倒した数 | 確率の変化 |
1回 | オーラポケモンが登場することがある |
20回 | オーラポケモンの出現率が1.3倍 |
50回 | オーラポケモンが1.6倍、色違いが2倍 |
100回 | オーラポケモンが2倍、色違いが3倍 |
200回 | 色違いが4倍 |
300回 | 色違いが5倍 |
500回 | 色違いが6倍 |
倒した数については、ありがたいことに過去作のように連続で倒す必要はないそうです。
ポケモンを倒す or 捕獲すると倒した数が増えていきます。
戦闘から逃げた場合や、バトルタワーや通信対戦の撃破数はカウントされないので注意が必要です。
ちなみに、倒した数の確認方法はポケモン図鑑の『戦った数』で見ることができます。
ポケモンGOと比べると確率は低い
色違い出現確率を見てきましたが、総じて言えるのはポケモンGOの色違いに比べて非常に低確率だということ。
ポケモンGOのボスレイドのような感覚で色違い捕獲に挑むと、時間を浪費してしまうのでご注意下さい。
色違いの厳選
対戦で色違いを使いたい、という贅沢な人もいるかと思います。
その場合はできる限りお金で解決できることに労力をかけないようにしましょう。
厳選要素として挙げられるのは、性別、性格、特性、個体値、ボールですが、
このうち、対戦で主に必要になるのは性格、特性、個体値の3つです。(イエッサンなど、一部のポケモンは性別も対象)
性格はハーブ系アイテムで補正が可能なので、性格厳選の必要はありません。
個体値は『すごいとっくん』で後からVにできますので、個体値厳選も不要です。
特性も『とくせいカプセル』で変更可能です。ただし夢特性は対象外ですので、夢特性を使うポケモンは特性厳選が必要になります。
厳選要素 | 説明 |
性別 | こだわるなら厳選の必要あり |
性格 | ミントで対応可能 |
特性 | 夢特性以外は『とくせいカプセル』で対応可能 |
個体値 | 『すごいとっくん』で対応可能 |
ボール | こだわるなら厳選の必要あり |
まとめ
さいごに、この記事で紹介した情報をコンパクトにまとめておきます。
条件 | 野生捕獲 | 孵化 |
通常時 | 1/4096 (0.024%) | 1/4096 (0.024%) |
ひかるおまもり所持 | 1/1365 (0.073%) | 1/1365 (0.073%) |
国際孵化 | – | 1/682 (0.122%) |
倒した数500以上 | 1/682 (0.122%) | – |
国際孵化 + おまもり | – | 1/512 (0.195%) |
倒した数500以上 + おまもり | 1/512 (0.195%) | – |
- スクエア型の色違いは野生捕獲で出やすい
- 星型の色違いは孵化で出やすい
- ひかるおまもりは図鑑400種集めて手に入れる
- 倒した数は連続ではなく累計で良い
- 国際孵化の親は海外産メタモンがベスト
- 夢特性以外の厳選は金で解決すること
- ポケモンGOより色違いは出にくい

あまりのめり込み過ぎないように…
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