以前挑戦した、粉からのタピオカ自作があまりに大変だったので、固形の半生タピオカを買ってみました。
結論からいうと、茹でるだけでお店レベルのもちもちタピオカが出来上がったので大満足です。

粉からは丸めるのが大変すぎたね
目次
材料
今回使った材料はこちら。量はお好みで。
生タピオカは、店頭でなかなか見つからなかったので、Amazonで売ってた国産品を買ってみました。
輸入品のほうがお得だったのですが、真空パックに穴が空いていて使い物にならなかったという口コミが多数あったのでやめました。
半生状態なのでかなり脆いです。潰さないように気をつけましょう。

茹でる前は小さいですが、茹でると大きくなります
作り方
1. 強火で3分茹でる
沸騰したお湯にタピオカを入れ、強火で3分ほど茹でます。

色が茶色いですが、あとから黒くなります。
2. 中火で25分茹でる
続いて火を中火に抑えて、25分ほど茹でます。

鍋底にくっついてしまうので、時々かき混ぜます。
3. 火を止めて25〜40分蒸らす
茹で終わる頃には色が黒く変わっているはず。
次はフタをして蒸らします。
かために仕上げるなら25分、柔らかめなら40分ほど蒸らします。

25分だと結構硬かったので、40分くらいのほうがいいかも
4. 流水で冷やす
蒸らし終わったら、ひとつ味見をしてみます。
流水で冷ますとここから硬くなりますので、この時点でちょうど良い硬さだと感じるようならもう少し蒸らしたほうが良いでしょう。
柔らかめに仕上がっていると感じたなら、ザルに入れて流水で冷やします。
わたしの場合は5分くらいで十分でした。
5. 黒糖(黒みつ)に漬ける
このタピオカはほとんど味がしないので、甘みをつけるために黒みつに漬けます。
ザルでよく水を切ってから、容器に入れて黒みつに浸します。
浸す時間は1時間以上がおすすめです。
短時間だとタピオカを噛んだときにあまり甘みを感じられません。
6. 飲み物に入れる
最後はお好みの飲み物にタピオカを入れるだけ!
ミルクティにしたり・・・
カップまわりに黒みつを着けて黒糖タイガーミルクにしてみたり。

ミルクティにするなら、お茶は濃いめに出しましょう
ちなみにタピオカ用の太いストローは100均で買いました。
実食
さて、実際飲んでみると・・・
おお!美味い!
ちゃんとタピオカミルクティになってる!
店頭に負けないモチモチ感
肝心のタピオカの食感ですが、店頭で食べるものと遜色のないモチモチ感です。
若干硬めかな?と思うくらい。
これは茹でる時間を工夫すればさらに改善できそうです。
黒糖の甘みは若干弱いかも
私の場合は1時間ほど黒みつに浸けてましたが、それでも店頭の黒糖タピオカに比べると若干甘みが弱く感じました。
もう少し長めに浸けるのがいいのかもしれません。
お茶とミルクの配分が難しい
最も難しいと思われるのがこれ。
家で温かいお茶 + ミルク + 氷でアイスティを作ることってあまりないと思いますので、濃さの調整が難しい!
多分初回だと薄めに仕上がっちゃうと思います。
氷で薄まることを見越して、濃い目に紅茶を入れるのをおすすめします。
さいごに
今流行りの黒糖タピオカミルクティを家で作ってみました。
粉からだと大変な自作タピオカですが、半生状態のタピオカなら茹でるだけで簡単でした!
家でタピりたいと考えてる方は、生タピオカ試してみてはいかがでしょうか。
それではまた!

粉からタピオカを作った記事はこちら